5月の図解塾に参加

5月の図解塾に参加させていただきました。久恒先生、皆様、本日もありがとうございました。

今回のテーマは、「花火」「箸」「パチンコ」、自由課題として「ブランド」と「鎮守の森」でした。

私が担当した「花火」では、「はかなさ」「贅沢さ」「楽しさ」「退屈さ」といった花火の楽しみ方を図解で説明しました。「星一つ残して落つる花火かな」という句が、花火の魅力をよく表していると思います。参加されたメンバーからは、花火の「侘び」「寂び」と言った考えも教えてくださり、私の図解の枠の外に追加することで一層深みが増すとのアドバイスを久恒先生からいただき、大変参考になりました。

「箸」では、難解な文章も図解によって理解が深まりました。人形浄瑠璃の『仮名手本忠臣蔵』の話や、箸で浄と不浄を対比する発想は非常に面白く、普段何気なく使っている箸にも日本人の深い精神性が込められていることを学びました。

「パチンコ」については、初めは一軒家の軒下で子供の遊びとして始まったものが、17兆円規模の日本最大のレジャー産業に成長したことが興味深かったです。また、パチンコは一見賭博ではないように見えますが、実際には賭博であり、日本だけで発達しているという点も新たな発見でした。図解によりパチンコ業界の全体像が把握できました。

自由課題では、「ブランド」と「鎮守の森」についての図解がありました。「ブランドは共感が創りあげるもの」というテーマでは、遊び心から生まれたブランドが本物のブランドになっていくという話が非常に興味深かったです。遊び心が大切であることを実感しました。図解も丁寧でわかりやすかったです。

「鎮守の森」については、神社の周りにある鎮守の森が俗世間と隔てる役割を持っているという考え方がとても興味深かったです。明治神宮以外にも鎮守の森がある神社を見かけるので、その役割や意味を理解することができました。

今回の図解塾も、日本文化について新たな気づきや発見を得ることができました。これからも引き続き探求していきたいと思います。次回の図解塾も楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。

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