大才の会に参加「3つのご縁」
本日、大才の会に参加し、「縁に気づき、それを活かす」というテーマのもと、さまざまな方々のシンクロ体験を共有できたことを、とても意義深く感じました。この会では、小才、中才、大才の考え方を通して、自分の人生における縁やつながりに改めて目を向ける機会をいただきました。
今回、私は今週1週間で感じた3つの縁についてお話させていただきました。
1つ目の縁:幸福塾での学びと「致知」との出会い
現在参加しているZoomの会「幸福塾」では、人生100年時代をテーマに、晩年に花開いた偉人の言葉から学ぶ機会を得ています。先日、「新・代表的日本人」として「修養」について議論する会があり、その中でメンバーの一人が「致知」という雑誌を紹介してくださいました。この雑誌を私はそれまで知らなかったのですが、ホームページを検索してみると深い学びの詰まった内容に感銘を受けました。
また、大才の会の参加者の中にも「致知」に参加されている方がいて、主催者の方ともつながりがあることを知り、シンクロを感じました。
2つ目の縁:介護の現場での変化と気づき
私は認知症介護のグループホームでケアマネージャーと介護職として働いていますが、最近、施設の申し込みする人が減っていることに気が付きました。町役場や居宅ケアマネージャーの方のお話から元気な高齢者が増えて、在宅で、まだ施設に入らなくても何とか頑張っている人が増えていると言うお話も聞きました。
その理由として、国や地域で行っている認知症予防や介護予防が効果が出てきたり、また75歳80歳位の世代の方はパソコンが普及し始めた世代であり、中には自宅でパソコンやスマホを使いこなし、趣味に充実して、認知機能面や心身の活性化に役立っているのではないかと言う話も聞きました。その影響で施設入居希望者が減少しているのではないかと言う話も聞きました。周りの知人、友人にこの話を共有したところ、同じような変化を実感している方も意外に多かったです。その話を伝えさせていただきました。
3つ目の縁:「便秘」の解決策
日々の介護現場では、便秘で悩まれる高齢者が多いことを実感しています。「便秘」が5日間など続くと健康に重大な影響が生じる可能性が高くなります。便秘薬や水分の摂取以外で何か良い方法はないかといつも考えております。その中で、自走式の足こぎ車椅子「コギー」が、ペダルを踏む事で「便秘」にも役立つのではないかと感じ、そのアイデアを会でお伝えしました。
この話にも共感してくださる方がおられ気づいたことを発信することの大切さを改めて学ぶ機会となりました。
以上の3つを共有した中で、会の皆さまからも多くの示唆をいただき、自分自身の視野がさらに広がったと感じます。また、他の参加者の方々のエピソードも非常に興味深く、それぞれのシンクロが新たな学びの種となりました。
まとめ
大才の会は、自分の日常で起こった小さな気づきが、大きな縁へとつながる可能性を教えてくれる場だと感じました。今回も全国から集まった十数名の方々と、さまざまなシンクロを共有する中で、縁を活かす大切さを改めて実感しました。次回もぜひ参加し、新たな学びとつながりを得たいと思います。
このような場を作り上げてくださった運営の皆さま、参加者メンバーの皆さまに感謝しております。