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木曜クラブに参加

今回の「木曜クラブ」では、健康について深く考える貴重な時間を過ごしました。 参加者は私を含めて二人という少人数でしたが、主催者の方の話を聞く中で、年齢を重ねることの意味や、その時々で何を大切にすべきかを改めて考えさせられました。

主催者の方は、さまざまな80代の方々を見てきた経験を話してくださいました。 ある人は元気に活動的な生活を送り、社会とのつながりを持ち続けている一方で、ある人は思いがけず事故に遭い、生活の質が大きく変わってしまったという現実もあります。 70歳を迎えた主催者の方は、「自分が80歳になったときに、どのように過ごしていたいか?」を考えながら、今できることを意識的に続けているとのことでした。その話を聞きながら、私もまた、自分の人生をどう積み重ねていくべきかを深く考えさせられました。

長い人生の中では、それぞれの年代ごとに気をつけるべきことがあり、今をどう生きるかが未来を形作るのだと感じます。

主催者の方のお話では、健康を維持するためには、運動だけでなく食生活や生活習慣の見直しも必要であり、歩数計を活用して日々の活動量を確認したり、事務作業やリモートばかりの生活であれば座る時間を意識的に減らしたりすること、また、発酵食品やにがりなどマグネシウムを含む食品を摂ることで腸内環境を整えることなど、小さな積み重ねが将来の自分の健康を支えていくと言うお話があり、とても納得しました。

1月ということもあり、1年間の目標を語るというのが今回の木曜クラブのテーマでした。 私は今年も昨年に続き、さまざまな活動を継続しながら、それをさらに発展させていきたいという思いがあり、そのことを私の1年間の目標であると紹介しました。

具体的には、自主防災会や町内会の活動を通じて地域の安全に少しでも貢献し、認知症介護指導者としての役割を果たしながら、仕事ではケアマネージャーや介護職としての実践を深めていきたいと考えています。また、「介護福祉士会」の地区役員としての活動、「ITクラブ」や「木曜クラブ」をはじめとした学びの場への参加、「深呼吸学部」や「図解塾」「幸福塾」での探求も大切にしながら、自分自身の知識を広げ、地域や社会に還元していきたいと考えています。さらに、ミュージカル活動や雑誌編集、「言葉の力塾」の運営など、文化や表現の分野でも積極的に動いていきたいと考えています。 16年間続けてきたダンスや、4年前に立ち上げた「リモート勉強会」、昨年立ち上げた「発達障がいを学ぶ会」などの活動を通じて、他職種の方や様々な考えを持つ方との交流を通じて多様な視点を持ち続けながら、健康維持にも取り組んでいきたいと考えています。

私の活動は多岐にわたっていますが、すべてのテーマは「地域」や「福祉」という共通点でつながっています。 しかし、そのつながりをより明確にし、整理するために、次回の「木曜クラブ」では「活動のマップ作り」に取り組む予定です。

これは、私自身の活動を視覚的に整理するだけでなく、他の人に説明する際にも役立つものになると思います。 マップを作ることで、自分がどこに力を入れているのか、今後どのように発展させていくべきかがよりはっきりするのではないかと期待しています。

今回の「木曜クラブ」では、ただ健康について学ぶだけでなく、「どのように年齢を重ねていきたいか」「今何を意識すれば、よりよい未来をつくれるか」という人生の根本的な問いを考える時間になりました。 主催者の方が語る80代の方々の姿を通して、今できることを積み重ねていくことの大切さを改めて感じ、私自身の目標を見つめ直すきっかけとなりました。

こうした気さくに話し合える対話の場があることはとても貴重で、「木曜クラブ」は、ゆっくりと深く物事を考えることができる大切な時間だと改めて思いました。

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