「防災キャンプ」に参加
今年で3回目となる岡山市北区大井地区の小学校体育館で開催された「防災キャンプ」は、約70名の参加者と運営メンバーが集まり、無事に終了しました。半年間毎月1回の委員会を開催し、地域の皆さんと共に活動内容を練り上げてきました。
天候にも恵まれ、今年も充実した防災体験プログラムが実施されました。参加者は、折り箱作りやテント設営などの実践的な活動を通して、災害時の備えについて学びました。また、地域のつながりが深まったことを実感できる一日となりました。
午前中には、「災害時のトイレ」に関する話を、防災士として私が15分間お話ししました。子どもから高齢者の方まで、分かりやすく伝えることを心がけました。参加者から「伝わった」とのお声をいただき、少し安心しました。時間内にうまくまとめるのが難しく感じましたが、次回はもっと良くできるよう努めたいと思います。
昼食時は、新聞紙を使った折り紙で皿を作り、ビニール袋を使って卵丼を作る実習も行いました。婦人会の方々が食事の担当をしてくださり、とても美味しい食事を楽しむことができました。少人数ではできない規模の活動だったので、婦人会の皆さんの協力に本当に感謝しています。
その後、ブルーシートで、簡易テントを3、4人のグループで作りました。晴天だったため、テントの中はとても蒸し暑かったです。
また、私は消防団の活動と兼務で、防災キャンプ運営メンバーとしても参加し、消防団の制服を着たまま防災の話をしながら活動しました。今年は昨年よりも一体感を感じることができ、より充実した防災キャンプとなったと感じています。
この防災キャンプを通じて、地域全体が一体となり、災害に備える意識が高まったことが最大の成果だと思います。今後も地域の防災活動をさらに充実させていきたいと感じました。
来年度の防災キャンプも楽しみにしています。