【EU esports情報】esports・ゲーム業界の男女同権、及び多様性の促進

ヨーロッパesports連合“EEF”議長 Hans Jagnow氏はツイッター上で、esports業界における男女同権、及び多様性についての取り組みが必要だと発言した。

以下では、公式ホームページに掲載されている声明文を日本語に翻訳したものを掲載していく。

ツイッター原文はこちら


私はEEF設立時に撮ったこの写真に男性しかいないことが、esportsにおける男女同権と、ゲーム業界における女性の台頭について、メッセージ性を帯びていると強く認識しています。 これがesports連合や団体の現実であり、私たちが改善していかなければなりません。私たちのミッションは、最終的にはこの現状を変えることです。

ドイツesports連合”ESBD”では、esports業界で女性がリーダーシップを持てるような戦略を既に実施しています。 また今頭に浮かぶ限りでも、フランスやイギリス、オーストリアといった他の国々も同様の取組みをしています。 しかしここ数ヶ月の中で、ESBD内でこのミッションを達成するのは長い道のりであると気付かされました。

ヨーロッパ地域全体の挑戦として、男女同権だけではなく、esportsの多様性全般も改善したいと思っています。EEFはそのために、それらの影響を受けている人たちと一緒に戦略、方向性、手法を考えてきます。しかしそのためには、全てのesports関係者に舞台に上がってもらう必要があります。

それに加え、esportsコミュニティに対する挑戦として、EEFの最優先事項にもなりえる重要なトピックがあります。
・誠実で公平なプレイの確保
・男女同権と多様性の強化
・ゲーム内での暴言や非道な振る舞いへの対策
これらの実行です。

ゲーム産業やesports活動の中で多様性について既に率先して活動しているところもあります。以下のようなところです。
Twitter： @British_Esports
参考記事： "Women in Esports" 

ドイツの団体 @game_verband もまた、多様性について素晴らしい行動指針を発表しました。
参考ページ："Diversity Guide"

よろしければみなさんも、esportsの多様性に取り組んでいるプロジェクトに参加し、現状を改善する手助けをしてあげてください。
この取り組みを広げるため、全員が他人事だと思わずに最善の行動をし、絶対に達成させましょう！

翻訳者
坂本竜一
Managing Director
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