【憧れの湘南ライフ】茅ヶ崎の住みやすさ・魅力を街を練り歩いて徹底解説 | 動画付き
駅に降り立った瞬間からもう好き。
コロナ禍を機に東京からの移住者が急増し、不動産価格も上昇している神奈川県の『茅ヶ崎』。
実は僕の実家も2021年に東京の練馬区から茅ヶ崎に移住し、その関係で年に数回は帰省するのだが、これほど毎回の帰省が楽しみになる街も他にない。
新型コロナウイルスの感染拡大が一時期に比べれば収束(?)してきたため、茅ヶ崎への移住ブームも一旦落ち着きを見せているが、憧れの湘南ライフは今からでも手に入れるべき。
ということで、いつも通り茅ヶ崎を練り歩いて、茅ヶ崎の住みやすさ・魅力を解説していく。
↓茅ヶ崎の魅力を1分で解説したのでサクッと知りたい方はこちら。
本記事の最後には茅ヶ崎の住みやすさ・魅力をガッツリ解説した動画も載せているので、そちらもぜひご覧いただきたい。
茅ヶ崎の位置情報
まずは「そもそも茅ヶ崎ってどこ?」という方向けに位置情報から。
神奈川県の最南端に位置しており、南側は相模湾に面している。
後述するが、茅ヶ崎駅を境目に北側と南側に分かれており、北側が茅ヶ崎駅の生活機能の役割を担い、南側が皆さんがイメージするであろう「湘南」の顔を持つ。
茅ヶ崎市内でどのようなライフスタイルを送りたいかによって北と南のどちらを選択するかが変わる。
茅ヶ崎の街並み
まずはいつも通り茅ヶ崎の街並みから見ていただきたい。
(映像で見たい方は上のYouTube動画の1:21から見ていただきたい)
まずは茅ヶ崎駅から。
茅ヶ崎駅にはLUSCA(ラスカ)と呼ばれる駅ビルが併設している。
アパレル(ユニクロも)・生活雑貨・書店・カフェ・食品などが販売されていて、写真の通り入口前では定期的にフェアが行われている。
駅ビルで生活必需品がある程度手に入るのはありがたいところ。
他に携帯ショップ、一風堂、無印良品、ABC MARTなどなど、「あると嬉しい」(自分だけかな)お店がチラホラあって、地味に助かる。
湘南の顔を持つ南口
続いては茅ヶ崎駅の南口を見ていく。
後述した通りこちらは海に面しており、多くの人が茅ヶ崎と聞いて想像するであろう湘南の顔を見せてくれる。
海辺までは南口を出て徒歩2-30分程。
道中も思わず立ち止まってしまう飲食店や雑貨屋がずらりと並んでいて、歩くのが全く苦にならない。
ちなみに、茅ヶ崎及び湘南の人々は非常に情報発信が盛んで、SNSからYouTubeから、ブログまで、あらゆる媒体で街の魅力が発信されている。
例えば「茅ヶ崎 グルメ」や「茅ヶ崎 ランチ」などのキーワードで検索すれば、はずすことはないので安心してほしい。
のんびり歩いていると海に到着。
特徴としては、茅ヶ崎市民と海は切っても切れない関係性であり、完全に生活の一部となっているため、夏以外にも人が多いところ。
朝焼けを撮影しに4時に起きて海辺に行くと、既にランニングをしたり、犬を散歩させたりヨガをしたりと、精力的に活動されている朝活組が大量にいる。
ちなみに、一度茅ヶ崎の海辺でテントサウナをしたことがある。
サウナから出て海に向かってダッシュ、海を見ながら外気浴という体験自体は素晴らしいものだったが、水温が24℃程度と、ととのい度はイマイチだったところが残念。
とにかく便利な北口
駅に戻って今度は反対口の北口へ。
北口は非常に利便性が高く、茅ヶ崎市民の生活を支えてくれているのは実はこっち側。
駅から出たらすぐに
イトーヨーカドー
LABI
チェーンの飲食店様々
など、「見ると安心する」お店がたくさんある。
駅から15分程歩くと大型のイオンも有り、この中には映画館もある。
車はあった方が良い
特に南口の海に面した側に暮らす方々は、車か、もしくは電動自転車くらいは一家に一台持っておいたほうが生活が楽になるはず。
(一応、南口の方にもMaxValuなどのスーパーはある)
但し、自転車人口が圧倒的に多く、茅ヶ崎内での運転はかなり気を使うので最初は慣れがいる。
正直海より楽しい茅ヶ崎のグルメ
断言しよう。茅ヶ崎はグルメの宝庫だ。
過去に茅ヶ崎内のグルメスポットを特集しまくった動画を3つ出しているので、詳しくはそれらを見ていただきたいのだが、とにかく開拓が終わらない。
北口には一通りのチェーン店が揃っており、何も考えずにお腹を満たしたいときには北口をウロウロすれば失敗はない。
南口は反対に個人経営のお店が揃っており、口コミやネットの情報などを参考に行きつけを見つけてみてほしい。
ラーメン、ハンバーガー、魚介系、スイーツ系、マジで何でもある。
茅ヶ崎市民は茅ヶ崎で楽しく暮らし・楽しく遊ぶ
サーフィン、ヨガ、ランニング、犬との散歩。
茅ヶ崎に住む人々は精力的に体を動かして日々を楽しんでいる。
ペットを飼っている方も多く、ペット入店OKのお店も多い。
隣の観光地も近いから週末アクティビティに困らない
隣近所には江ノ島、鎌倉、小田原があり、車であればいずれも2-30分程度で着く。
その他葉山エリアに足を伸ばしてみたり、隣町の辻堂にあるテラスモールで買い物をしてみたり、スタバと書店が併設している湘南T-SITEに繰り出したりと、エンタメスポットは豊富。
東京へのアクセスも問題ない
茅ヶ崎への移住を検討する人が懸念するのが東京へのアクセスについて。
特に新型コロナウイルスが落ち着き、テレワークから元の出社勤務に戻った人も多いはず。
結論としては、東京へのアクセスは全く問題ない。
茅ヶ崎駅を通る電車は大きく分けて
東海道本線
湘南新宿ライン
の2路線。
そしてこれらの電車を使った場合
これらはいずれも乗換なし。
電車に乗っている時間自体は長いかもしれないが、主要駅に乗換なし1時間で着けるのあれば問題ないというのが個人的な感想。
ちなみに東海道線・湘南新宿ラインともにグリーン券を購入すれば指定席を確保できる。
1,000円前後で快適に過ごせる1時間が手に入るので、
どうしても疲れたからこの日は寝たい
出社まで絶対に片付けたい仕事がある
好きな本をゆっくり寝たい
こんなたまの贅沢も良いのではないだろうか。
病院も豊富な選択肢有り
いつも通り「茅ヶ崎 病院」でGoogle Maps検索をしたところこれくらいの数がヒット。
小さい個人経営の病院から大きめの総合病院まで選択肢は豊富。
茅ヶ崎は前述したサーフィンやヨガ、ペットなど、共通のライフスタイルを通じて横のつながりを作りやすいので、ぜひ知り合いを作ってかかりつけの病院を見つけていただきたい。
家賃相場は流石に都心部より控えめ
大手不動産サイトで賃貸相場を調べたところ以下のような結果に。
各社ばらつきがあるものの、都心部よりは当然控えめな価格設定となっている。
ちなみに自身の実家を含め、茅ヶ崎に住む知人は皆家を購入している。
本気で移住を検討するのであれば、まずは半年から1年程度賃貸で住んでみて、本当に自分(と共に住む人)にとって、茅ヶ崎が合う街かどうかを確かめてから家の購入を検討してみても良いと思う。
穏やかでスローな空気が身を包んでくれる茅ヶ崎
ここまでつらつらと茅ヶ崎の住みやすさを語ってきたが、何よりも「気」が良い街だから好きだ。
皆、思い思いの時間を過ごしていて、湘南特有のちょっとスローで、穏やかな空気が気持ち良い。
茅ヶ崎に長く住んでいる方々も皆オープンな性格で、コロナ禍をきっかけに移住してきた多くの新参者たちに対してもとても優しいらしい。
最後に、いつも通り茅ヶ崎に向いている人・向いていない人をまとめてみた。
本記事が茅ヶ崎への移住を検討するきっかけになれば幸い。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?