留学中にはぜひ「ボランティア活動」を
この投稿を開いていただき、ありがとうございます。
ニュージーランドに長期留学中の「なっさん」と申します。
写真は「シャクナゲ」の写真。真っ赤で綺麗‼
ニュージーランド。冬が終わろうとしており、最近はいろんなお花が綺麗に咲いています。
なんと、ニュージーランド生活もあと3ヶ月を切りました。もっと充実させるぞ!
ということで、今回は私の留学生活を有意義なものにしてくれている「ボランティア活動」について話していきたいと思います。
私はアルバイト適用外の学生ビザなので、バイトをすることができず、、、(ニュージーランド物価高いのにっ)こうなったらボランティアをやりまくるしかないと思い、色々なボランティアに手をつけて、最終的に継続的に参加させていただいている2つの活動について紹介します:)
留学中はぜひボランティアを‼
留学中ボランティアをするメリット
留学中はボランティアをやってみたいと考えている方も多いと思います。
私が感じるメリットとしては
地域の人と直接関わることができる
生きた英語を使うことができる
留学先に慈善活動を通して恩返しができる
自己肯定感が上がる
などなど、他にもたくさんあると思いますが、留学先でのボランティア活動は自分自身を成長させてくれるチャンスでもあります。
日本語授業のボランティア
私が継続的にやらせていただいているボランティア活動の1つ目が、大学の日本語の授業に参加して日本語を学ぶ現地の学生と交流するというもの。
これはまさに、外国でないとできない貴重な体験です。
私は大学に交換留学していることもあり、大学の日本語の先生にアポを取って、参加させていただくことが可能になりました。
(他にも現地の高校に足を運んで日本語を教えることも可能だと思います。ニュージーランドの高校の第2言語学習はフランス語、スペイン語、日本語の3種類あって、好きな言語を選ぶことができるそうです。)
やっぱり1番のメリットは、このボランティア活動を通して現地の学生と友達になれることです。
前回の投稿で人種差別について書きましたが、私はまだ正直現地の学生に対して、「アジア人のこと、どう思っているのか」「からかってこないか」など心配があるのですが、日本語の授業に参加している学生は「日本が好き」で「日本人に対して慣用的」なのです。なのでそういった心配をすることなく、リラックスして学生達と関わることができるのが魅力的。
さらに先生がとてもフレンドリーなこともあり、お茶をする仲になれました:)
私自身将来英語の教員を目指しているので、その日本語の先生からたくさんのことを学ばせていただいています。メリットしかないですね‼
障害者コミュニティでのボランティア
2つ目は障害者コミュニティでのボランティア活動です。
前々回の投稿にもあるように、私は言語障害の吃音症をもっており、中学校時代に克服したつもりが留学中に再発。それほど思い症状ではないものの、時々発音に苦労したりします。
こんな逆境がきっかけで興味を持つようになったのが「障害者支援」です。
「将来教員を志す者として、障害者に対する理解と支援については知っておくべきだ」、また「自分自身も言語障害を持っているので、いろいろな人と関わり自分の障害もことも話して、ハンディキャップがあっても堂々と自信を持って生きていけるようになりたい」とすごく感じるようになりました。
大学のボランティアサークルのホームページで探していると、今参加させていただいているボランティアを発見。すぐに申し込み、今はもう初めて2ヶ月になります。隔週の土曜日にみんなで集まって一緒に歌を歌ったり、クラフト活動をしたり、協会に行ったりなど多岐にわたる活動にご一緒させていただいています。
私はこのボランティア活動のおかげで、帰属意識とやりがいをすごく感じるようになりました。
最初は気を遣ってしまっていたため、なかなか人に話しかけることができずにいましたが、職員の方が「障害を持っている方は孤独を感じていることが多い。話しかけて欲しいと思っているだろうから、自分から頑張って動いてみて」とアドバイスをいただき、最近からは自信をもって話しかけて会話を楽しむことができるようになってきました。
さらに私はこのボランティア活動を通して、自分が留学先の街に貢献できていることを実感できるようになりました。ただ留学生として、ホームステイ先に滞在してご飯を作って貰って、学校で先生からいろんなことを教えて貰って、お店に入れば定員が親切に話しかけてくれて。
5ヶ月がすぎ、ありがたいことにさまざまな恩恵を受け「過ぎている」状況だからこそ、今度は自分が恩返しをする番ではないかと考えるようになりました。だからこそこういったボランティア活動に熱が入るし、頑張った分だけやりがいを感じる。
ボランティアは心でつながる慈善活動だとしみじみ感じています。日本に帰ってからも、いろいろなボランティアに挑戦したいです。
ボランティアの申し込み方
「どうやったらボランティア活動って見つかるの??」と疑問に思う方も多いと思います。
実際私も大変苦労しました、、、
ですが、最初に慣れてしまえば、あとは楽です。
最初はGoogleで「街の名前 volunteer」と検索しましょう。
色々な団体が、様々なボランティア活動を紹介しています。環境保全、子どもの居場所作り、高齢者や障害者支援、ショップの運営、イベント設営などなど、、、
自分に興味のあるものを見つけましょう‼
あとはそのホームページにメールアドレスやFacebookのアカウントが掲載されていることが多いので、アポとりに挑戦してみましょう:)
「とりあえずやってみるか」「とりあえずメール送ってみよう」「とりあえず検索してみよう」
小さな行動が大きな成果を生みます。
人と関わり、自分を成長させてくれるボランティア。ぜひ留学中に異国の地で慈善活動を行ってみましょう:)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回もよろしくお願いいたします🙂