【留学特集】カナダ・パークレンジャーアシスタントボランティア/2024年度最新版
こんにちは、ア フォーリーフ・ノート担当の宮坂コウダイです。先日バンクーバーの空港近郊のホテルの値段をチェックしていたところ、7月のハイシーズンの値段が$468と表示されていました。税金を入れれば1泊$500近く/スタンダード一部屋の金額です。
決して高級ではないですが、リーズナブルで空港近しなホテルでファミリー層やビジネス旅行等の利用に便利なミドルクラスホテル。周辺のレストランのお店、ショッピングモールも近く、大型スーパーのWalmartも徒歩圏なのでお土産まとめ買いにも便利バンクーバー周辺でのちょっとしたホテル滞在の際にオススメなホテルなのです。
同ホテル、丁度先日届いたメールで提示されてあった3月の参考金額は1泊$160程度でしたので、7月の金額は約3倍です。まだ日本では馴染みの少ないダイナミックプライシングですが、この値段の振り幅は驚愕です🔥
さて、こちらの記事では毎年大好評のカナダ世界遺産・ロッキー山脈にあるいバンフ国立公園内での住込型環境保全ボランティア留学プログラムのご紹介です🌟
留学という旅は、新しい言語や文化に触れるだけでなく、自分自身の見識を広げ、内面を成長させる貴重な機会を提供してくれます。留学と一言で言っても本当に多種多少ですが、特に心に留めておいてほしいのは留学がもたらす多様な学びの形です。ご案内するカナダの国立公園のボランティア留学プログラムは、そんな学びの一環として、自然保護に焦点を当てた留学プログラムです。
1. 自然保護の心を育む留学体験
世界各地には、壮大な自然を守るために日々尽力しているパークレンジャーがいます。彼らは、傷ついた動物を保護したり、高速道路下に特設した動物用トンネルやフェンスの管理やメンテナンス、貴重な原生種や珍しい植物を記録に残したりするなど、多岐にわたる重要な仕事を担っています。特に、カナダのロッキー山脈は、そのような活動が盛んな場所の一つです。
ロッキー山脈は3000メートル級の山々が連なる世界自然遺産であり、熊や鹿、カリブー、ムース、マウンテンゴート、そして「森の番人」と呼ばれるクーガーまで、多種多様な野生動物が生息しています。
雨や風、雪などの影響による土砂崩れなどがあれば、国立公園等の舗装を行い、ハイキングやトレッキングにやってくる世界中からの観光客や自然を愛する山ガール、山ボーイ達の安全を確保するのもレンジャー達の仕事です。富士山との取組の違いなども要注目です。
自然との闘いでもある、レンジャー達の職場ですが、もちろん、その中には野生の動物との出会いもたくさんあり、命の危険性が伴う可能性もあります。その為、しっかりとコミュニケーションが取れるだけの英語力が必要となります。
2. ボランティアプログラムの詳細
カナダ政府から公認を受けているワーキングホリデーサポート会社であるGo Internationalが提供しているカナダ最大の国立公園バンフまたはレイクルイーズでの4週間のボランティアプログラムです。
国立公園がカナダ人へ用意したプログラムを特別に留学生も参加出来るようにアレンジしたものですが、必ずしも英語話者以外だけでなく、ローカルであるカナダ人や米国人、オーストラリア人など、英語ネイティブの国からの参加も珍しくありません。特に欧州からは山好きが多いドイツからの参加者も目立ちます。
カナダはもちろん世界中から集まる多国籍の仲間と本物のボランティア体験が可能です。細かなプログラム詳細ご案内は以下をご覧下さい。
3. Go Internationalとは?
Go Internationalとはカナダ政府から公認を受けているワーキングホリデーサポート会社で、語学学校やサマーキャンプ、キャリア専門学校をカナダ国内にて運営しているタムウッドグループのひとつです。
政府公認のワーキングホリデーサポート会社は大変珍しく、カナダ政府のウェブサイトにもGo Internationalが明記されているのも安心要素のひとつです。
バンフ国立公園やレイクルイーズボランティアプログラムだけでなく、専門スタッフが自然保護・保全ボランティア、動物保護保護ボランティア、コミュニティサービスボランティアなど本格的なボランティアプログラムの他、ヨーロッパを中心にカナダに来る人々のサポート業務を提供しています。
4. 間違いなく今年の夏のハイライト🌟🌟🌟
このプログラムのポイントはバンフとレイクルイーズではボランティア先の「場所」が異なるという事にあります。主にバンフの場合は、バンフ市内を拠点にして地域のトレイル等へと移動をしますが、レイクルイーズの場合は、レイクルイーズスキーリゾート内が主な活動エリアとなります。冬には世界トップクラスのスキーリゾートへと変貌するレイクルイーズの夏の大自然の中での活動はかけがえのない経験です。
注意点として、バンフからレイクルイーズスキーリゾートまでの距離は車で約40分、約60キロ離れていますので、そう簡単に行ける距離ではありません。その為、レイクルイーズの場合は周辺エリアのスタッフ寮が用意されています。
主に活動日は月〜金の平日で、金曜の午後はフリータイムになる事もあります。このプログラムの醍醐味はなんといっても週末のフリータイムであり、仲良くなった仲間同士でハイキングに出かけたり国立公園やビジターセンターを巡ったり、自転車を借りてサイクリングで大自然を楽しんだり。
本格的なアウトドア好きの方はテントを持って行き、週末キャンプをされるとか。最高ですね❗
ちなみに、村上龍氏の13歳のハローワークでは、パークレンジャーという職業を、こんな風に紹介されています。
5. 英語研修を掛け合わせた留学プログラム
ボランティア参加の為の必要英語力は決して高いわけではありませんが、英語が分かれば分かる程プログラムや環境保全に対しての理解度が高まります。事前に学習をする学校は同グループのTamwood Language Centre(タムウッド・ランゲージ・センター)です。
Tamwoodはバンクーバーとトロント、そしてウィスラーにキャンパスを持つ語学学校、専門学校ですが、このボランティアプログラムを主催するGo Internationalやキッズ留学プログラムとして長年運営しているタムウッドサマーキャンプが非常に有名です。
毎週月曜日に入学が出来る語学学校であり、英語研修プログラムは全て午後1時〜午後5時30分のクラスに集中しているのが特徴です。英語だけを勉強する人やワーホリの人にとっては昼間の時間を仕事探しや部屋探しに有効活用することが出来、割安料金に設定されているのでリーズナブルでお得な学校です。
環境保全ボランティアプログラムに参加される人は午前はバンクーバーの山々のトレッキングやハイキング等を楽しんで、午後から授業を受けるのも素敵なライフサイクルです。
6. カウンセラーの独自目線⚡⚡⚡
昨年、不幸にもより焼失してしまった歴史的木造建築だったスタッフ寮Charlston Residenceに変わって、2024年も無事にレイクルイーズプログラムのスタッフレジデンス(宿泊施設)及びスポンサーの確保・交渉が確定しているとの報告を頂きました。
ちなみにバンフのプログラムの滞在先は例年通りバンフ市内のホステル・インターナショナル(HI )をスタッフ部屋として利用しています。
実はこれ、毎年の事ながら共同で運営をしているパートナーが「国立公園」である事から政治や選挙、予算、その他、様々な影響によって毎年確実にスタッフ寮が確保出来たり、プログラムが開催されるとは決まっていません。(最近では新型コロナ等)
その為、このプログラムはTamwoodが継続して構築してきた関係や実際に参加したボランティアさん達の活躍によって、毎年の継続が実現しています。特にTamwoodの創業者のひとりTamsin(タムジン)さんは「社会貢献の一環」として位置づけ自ら奔走し国立公園と掛け合い、少しでも多くの留学生に参加出来る機会を提供したいという情熱から実現したボランティアプログラムでもあります。
以前、偶然にもサマーキャンプ視察時の移動バスでTamsinさんと隣になった際の ”バスミーティング” では、ビジネスにおいて自分達だけの大きな利幅だけを考えるのだけではなく、企業の理念として社会的意義を持たせるという事はTamwoodが教育機関としても非常に真摯に向き合っている事を強く感じました。
社会的意義を説きながらも、丁度生まれたばかりの私の子供についての雑談のお陰もあってか、穏やかな優しいお母さんの雰囲気をまとって話をしてくれたようだったのがとても印象的でした。
今の時代、10代からでも20代前半でも後半から行動はいつからでも起こすことが出来ます。30代、40代、50代からでも遅くありません。海外に出れば多くの事を必然と学ぶ事が出来るのです。行動を起こすか起こさないかで大きくその後の人生と運命は大きく変わります。私も若かりし頃にチャンスがあれば体験してみたかったバンフ国立公園プログラムです。
自分にあった留学とは何か?私どもでは最適解の留学を徹底的なカウンセリングとコーチングを通して留学の成功確率やチャンスを掴む率を高めるお手伝いをしています。まずは無料留学相談をご予約下さい。
こちらの資料請求フォームよりお問合せお願いいたします。