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LINEとメールの通知オフ生活をしてみた話
LINEとメール
(私はあらゆる全てを1つのYahooメールアドレスで登録しているので、ここでいうメールはYahooメールです)
ちょうど2週間、通知を切ったまま過ごした。
私はiPhoneユーザーで他はわからないが
即時通知なし、サウンド、バナーなし
バッジのみ表示にしてみた。
つまり、通知も来なければ
待受画面にも表示されない。
ホーム画面で初めて、なにか来ているのかそうでないのかわかる。
通知を切った理由は2つある。
まず、単純に通知が鬱陶しく思えたからだ。
こちらが何かしているときに、いちいち気になる。
あとは、彼とエドシーランに影響されたのだ。
彼は、元々LINEの通知を切っている。
立場上グループラインが多く、とにかく早急でないやり取りの通知が多いのが嫌だと言う。
(それってやましいことがあるからでは…)
と思っていたが
そもそも仕事以外は出かけるときほとんどスマホを持ち歩かない。
「僕はスマートフォンの中で生きているわけじゃない」
何度も言われた。
エドシーランは、普段スマホを持ち歩かないらしい。
持ち歩くのはiPadだけで、ここにはメールアドレスを知っている人からしか連絡が来ない
(仕事の急ぎの用とか?)
スマホは日曜に全部チェックする
もちろんそのときは、丁寧に対応する
こちらからも色々聴いたりする
なんでかって?
例えば食事をして話している、そのとき相手のスマホが鳴る
意識はその瞬間自分から離れる
それがイヤ、持っていたらいつでもどこでも
ブーブーブー(バイブ音)いやだよ。
みたいなこと言っていた。
なるほどなと。
最初は、電源を切ろうかとも思ったが
それはあまりにも怖い。
家族と離れて暮らしているし
仕事の連絡もある。
そう、電話が出られたらいいのだ。
普段LINEしてくる人でも、急ぎの用があれば
電話してくる。
こうして始まった私の通知オフ生活
なかなか、いや、かなり、快適だった。
まずよかったのは、Apple Watchが静かだ。
この子が色々通知してくれるお陰で
いち早くLINEにもメールにも気が付けていたが
誰かといるときなんてすごく鬱陶しかった。
そもそもいち早く気付かなきゃいけないような内容は、ない。
私がApple Watchを購入した
「運動量と時間を知りたい」という
本来の目的の物となったのだ。
電話かかってきたときも、便利。
あとは、Apple Watchと同じく
Watchをつけていないとき
例えばこうやってスマホでnoteを書いているとき
本を読んでいるとき
料理しているとき
等々
スマホを触っていても
触っていなくても
邪魔が入らないのだ。
なんだか、開放感をとても強く感じられた。
しかしデメリットもあった。
まず、大切な話で(例えば彼とケンカしているとき)
こちらがクエスチョンを送った場合
返事がいつ来るのか気になって仕方ないのだ。
その度に私は、ホーム画面までいって
バッジをチェックしなければならない。
これは面倒だったし、ストレスだった。
それこそスマホに齧り付くことになる。
あと、人と待ち合わせをしているとき。
電車が少し遅れてる
仕事が押してる
見逃していても、待てばいい話なのだが
なるべく早く知りたい情報だ。
着いたとて
北口?南口?
ロータリー混んでるから別の場所に停めてる
今どこ?
こんなやりとりの場合、通知が来ないと
ずっとスマホ開きっぱなしだ。
それくらいかな。
後者は相手が寒い中待っていたり
困ったり
めちゃくちゃ時間にせっかちな人でなければ
問題ない。
私は、前者のが困った。
まさしく、スマホ依存の証拠だ。
だから通知切ってちょうどいいくらいなのだ、きっと。
メールに関しては、完全に永遠にオフで良い。
その、待ち合わせのときに焦ったので
慌てて電車内で通知をオンにした。
それから3日程そのままにしていたら
やはり鬱陶しい。
そして、またオフにした。
やはり快適だ。
交換日記をしたり
雑誌で文通コーナーがあったり
駅の黒板で、伝言をしたり
ラジオに葉書を送ったり
それは当然、皆、スマホなんて持っていなかったからだ。
今現代で、私ができることは
せいぜいLINEとメールの通知を切ること。
スマホが静かなのは寂しいと思う人もいるかもしれない。
若い子は、特にそうなのかな。
これは、年齢によって結構分かれるだろうな。
だけど、私はこの
「無くしたら財布より困る」
端末は、確かに無くしたら心底困るだろうけど
こちらのペースに合わせて
必要ないときは
静かに黙ってくれているくらいがちょうどいい。