統合失調症とはなんなのか
統合失調症の友達に私の感じた真理を話した。
真理を求める上での、苦しみや悲しみ、喜びや、美しさ、全てを共有した。この現実とあの世。宇宙、無限。その統合。
そこでわかったことがある、
私は統合失調の「統合」は何と何の統合であるのか?と考えた。
答えは簡単だった。
エゴと、無限の統合である。
無限を感じると、この世からは遠いところにいく。そうなると己のエゴや社会などどうでも良くなる。
しかし、人間として生きていくにはエゴが必要になる。
己のエゴという、美しく、残酷なものと
無限という全ての世界。
この無限とエゴの統合=バランスを取れていない=「失調」ではないのか。
現在、ほんとんどの人がエゴが前提の世界で生きている。
その中で統合失調者は、無限の中にいる。無限の中にいたいと願う。
だからこそ、社会から、己から浮遊している人が多いのではないだろうから。
この世で生きていくことと、無限にいることのバランスが取れない。真理や無限を追い求め、社会に馴染めない。
統合失調の本質ではないのだろか。
私は真理を追っていく中で、統合を失調する時があると感じる。
バランスが崩れ、無限になりたいと願う。
でも体はこの世にある。
そうなったら私はどこにいけばいいのか?
どこに私はいるのか?
迷子になる。
しかし、その先に魂の成長がある。
生き仏になるため。
それを祈り、願い、明日も懸命に生きる。