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【日記】白瀬の診察;2024/12/6(月) 作曲

最近やたらオリジナル曲を投稿して人を不快にする男、白瀬です。どうやら作曲にハマってしまったようで、暇があればトラックを作り喜んでいます。

ギターやベースも多少弾けるので、以前はそれらと打ち込みのドラムで作曲していたのですが、飽きてしまっていました。コード進行もある程度パターンがあるし、メロディラインにも限りがあります。リフもどこかで聞いたようなものしか思いつきません。そんな中で作曲をしていることが退屈になりました。

しかし最近、購入していたiPadのアプリたちを使えば、かなり自由に作曲ができると気付いたのです。リズムマシンはある程度パターンに限りがあるかもしれませんが、優れものなのがサンプラーです。既存の曲を切り取ればタップしたタイミングで鳴らすことができ、楽器の音色のように使うことができます。「革命の朝」、「化けの皮」という曲はこの手法で作ってみました。

奏でられる自由度が上がった時に感じたのは、作曲と文章を書く作業は似ているということでした。僕は文章を書くことが当然好きです。おそらくある程度の制約がある自由のもと、何かを作ることが楽しいのでしょう。ハマっていることに一人で納得していました。

そうしたらメロディはどうしようかと考えたのですが、最も自由に言葉を乗せられる手法であるラップにしてみました。ここには当然韻を踏むといった程度の制約が生まれます。それがまた楽しいのです。

言葉が不足していてもトラックが助けてくれる詩。そんなスタイルが僕に合っていると2曲作って気づきました。

だから上記の曲は試験的なものとなりました。ただ皆様が聴いてくださっていることが励みになっています。

僕の詩の理想は、小説のページをなんとなくめくっている時の感覚になっていただくことです。その延長で、僕の曲の理想は映画をなんとなく眺めている時の感覚になっていただくこととなりました。

うまくいくのかは分かりませんが、聴いてくださっている皆様を心地良くする、あるいはこれ以上なく不快にさせられるよう頑張ろうと思います。

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