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肺経のケア

暑さが続いていますが、本日は秋分。
季節はいよいよ秋ですね。

ブタクサの花粉も飛ぶ季節で、
周りで鼻やのどなどの不調を訴える方が
結構おられます。

気温や気圧が大きく変化しているので、
身体への負荷もそれなりにありそうです。

東洋医学のベースとなる考え方で、
五行説というものがあります。

その五行説で。
秋は「肺」、つまり、
呼吸器系や肌、免疫系に関するトラブルが
起こりやすいとされています。

陽気は多湿から乾燥に変化します。
それが粘膜に負担をかけます。
免疫系への負荷も増えることとなります。

薬膳では、白キクラゲや大根など、
白や辛味のある食材の摂取が推奨されます。

鍼灸マッサージでいいますと。
「肺経」やその表裏関係にある「大腸経」
と呼ばれる場所のケアが有効です。

良く取り上げられる合谷(ごうこく)は、
大腸経に所属するツボです。


「肺経と大腸経」 WHO/WPRO標準経穴部位 日本語公式版より引用


そんな季節は。
肺経や大腸経も含めて、前腕から肘にかけてを
オイルでマッサージすると良いかと。
乾燥の季節、オイルはオススメです。

我が家は、無印良品の
「オリーブスクワランオイル」を使ってます。
子供の腕をオイルマッサージしつつ、
学校であったことなど雑談をします。
文字通り、スキンシップですね。

ご自身で簡単にできるケアとして、
試していただけたらと思います。

お読みいただき、ありがとうございます。

あなたに龍の祝福のあらんことを。

龍太@龍鍼堂

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