見出し画像

「今ここ」が大切

腰痛の患者さんの話を伺う際に、
その原因について
身につまされることがあります。

「今ここ」に意識を向けることが大切と。

腰痛は。
重い物を持ったり、姿勢変化でひねったり、
草刈りなど同じ作業を無理な姿勢で続けたり、
ストレスによる心因的なものであったり。
様々な原因があります。

腎臓や膵臓など、
内臓に起因するものもあります。

その中で、よくあるケースなのですが。

物を持ちあげたり、運ぶ際などで。
次の作業のことを考えたり、
心配や何か別のことに思考を取られ、

物を持ち・運んでいる
「今の時点」に意識がない
ケースです。

その場合、腰に余計に負担がかかり、
腰痛になるリスクが高まります。

身体の各部の筋肉や姿勢が
物を持つことに注力する形に
ならないためです。

つまり、「今ここ」に意識を向けないと、
腰痛などの怪我に繋がりかねません。

これは、腰だけでなく、
身体の様々なことにも繋がりそうです。

今ここに意識を向けずに、
先のことや過去のことに不必要に縛られると、
心身をより消耗すると思います。

目の前の何かに向き合う際には、
「今ここ」に注力する。
そう心がけることが、
心身の健康と怪我の防止に役立つと思います。


「今ここ」、気をつけてみてください。

お読みいただき、ありがとうございます。

あなたに龍の祝福のあらんことを。

龍太@龍鍼堂

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?