X-E4とめぐる盛岡散歩
7月17日
三連休の中日ということでちょっと家から飛び出したくて盛岡に出かけました。
映画館でゆるキャン△の劇場版を観てほっこりしつつ、ひさしぶりに横浜にいる友達に会いたいな。と思い盆休みに思いを馳せるなどしました。
映画を観た後に盛岡の街をぶらぶらしながら写真を撮り歩きました。
商店街に自衛隊の装甲車が展示されていました。自衛官の方に乗り心地を聞いたところどんな悪路を走っても強いサスペンションのおかげで乗り心地は一般道をいなして走るような感覚で乗れるそうです。
お洒落なパスタ屋さん。右側の看板の女性、以前どこかでお会いしたことがある気がします。美味しそうなクッキーの香りがしていた気がしますが、勘違いでしょう。
夏の風物詩こと盛岡城のお堀に咲く紫陽花です。昼間のピーカンに当たってしまい色がじゅうぅぅと音を立てて蒸発していくような写真です。こんな時はどう撮ったらいいんだと毎回悪戦苦闘します。
銀行だった建物を石川啄木と宮沢賢治の作品を展示する記念館に改装しています。
中では岩手県産のスイーツやジュースを頂く事ができるカフェがあります。
由緒ありそうな煉瓦造りの建物。活用されている雰囲気はなさそうですがこれは残していて欲しい建物ですね。
個人的にはあんまり響かなかった南昌荘、一応観光スポットで映える写真が撮れることで有名らしい。
これは、ジブリの物語が始まる時に出てくるやつですね。蔦に覆われた感じとか薔薇の花がちょこんと植えられた感じとか完璧ですね。
イベントなどの展示で貸し出しが行われているときは中に入ることも可能なようなので次はなんとかして中を見てみたいと思う素敵な建物でした。
一通りの散策を終えて盛岡城の紫陽花をもう一度撮ってみました。陽が落ちて雨がぱらつき始めました。紫陽花という花は曇り空で湿気に覆われた時に色気を放つ花のようです。淡い色というのは強い光では綺麗に照らせないものなのかもしれないです。
最近は写真を上手に撮ろうとか綺麗に撮ろうという感覚がちょっとずつ薄れて、とにかくシャッターを切っていくのが目標というようになっている気がします。
上手な写真や綺麗な作品は誰かがどこかで必ず撮っています。
自分がそれを撮れるわけではなく、それを目指すわけでもないとなると何を撮るのかなという迷いが出るかもしれません。
肩肘を張らずにシャッターを切ってその中に自分が気に入るものがちょっとでもあればラッキーという感じで続けていくのが一番自分には合っているのかもしれません。
今日使ったカメラとレンズは富士フイルムのX-E4とXF 18mmF2でした。
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