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フィードバックをもらうことの価値

昨日、偶然ですが、メンターコーチングによる自分のコーチングのフィードバックと会社で僕自身の上半期の評価フィードバックがありました。

フィードバックを受けて思ったことがあったので、今日はそれについて少し書きたいと思います。

それぞれのフィードバックの流れ

まず前提としてどんな評価フローなのかそれぞれ簡単に説明します。

まず会社の方ですが、僕の会社では、期初に評価者とすり合わせて半期のミッション、欲しい結果、計画を作ります。

部署にもよりますが、どちらかというと自分で全て考えたものを評価者に提示して合意形成をしてその期の活動をするケースがほとんどです。

そして半期が完了し、自己評価と評価者の評価結果を下に、評価会議に評価の妥当性を議論して最終的に各個人にそれぞれ1on1で評価者からフィードバックを受けるという仕組みになっています。

もう一つは、メンターコーチングによるフィードバックについてお話します。

これは僕の通っていたコーチングスクールのコーチの方に自分がセッションした動画を事前に提供して、当日一緒にその動画を鑑賞しながらセルフフィードバックを行うのとコーチにフィードバックをもらうというものです。

moreをいただくことの価値

どちらも基本的にgoodとmoreのポイントが伝えられるのですが、moreの部分が特に僕にとって大事なことだと感じました。

「向髙さんはここがすごく出来ていて、これを続けてほしいです。もっとこんなことをやってもらえるとより自分の価値を発揮して、会社の成長につながるのではないかと思います。」

「りゅうさんのこの部分の関わりがりゅうさんが持つ素晴らしいリソース。ここの部分でこういう関わりができたらセッションがぐっと深まってクライアントさんの気づきにつながると思います。」

それぞれ内容は伏せますが、こんなふうに伝えられて、その時にこれって絶対に自分では気づけないことだなと思ったんです。

Goodのポイントって自然にやってきていることだから、そのまま続けていけばいい。でもmoreの部分って正直言われない限りは絶対に自分の中からは決して生まれてこない。だって自分の意識の外にあるもので、今この瞬間に現実に自分が行っていないことなんです。

フィードバックを自分が受け取るかどうか個人の自由だと思います。ただ間違いなく言えることは、今より何かを変えていくことがこれから成長していくために必要なこと。フィードバックまさにそのヒントが詰まっている。

フィードバックは伝える側も大変だと思いますし、受け取る側も大変だと思います。

大切な友人、仲間、家族、上司は傷つけるために自分に伝えているものではありません。よくなることを前提で伝えているはずです。

だからこそフィードバックをいただけたことに心から感謝し、その言葉を受け入れることが僕は大事なんじゃないかなと改めて感じました。

今回のフィードバックをもらって、コーチとしての必要なこと、会社で自己成長するために必要なことが見えてきて、本当に貴重な価値のあるものをいただけたと思いました。

フィードバックは自分にとってもしかしたら受け入れがたいこともあるかもしれません。なぜなら自分が無意識に避けてきたことかもしれないからです。

言ってもらえるうちが華なんてよく言われますが、本当にその通りだなと思います。

皆さんもいただいたフィードバックについて改めて考えてみても良いかもしれません。

今あなたにはフィードバックをもらえる方はいらっしゃいますか??



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