【幼児教育】子どものできることがすごいから、求め過ぎちゃってたよ
クラスの子どもたちができることをどんどん増やしている中で、自分が子どもたちに多くを求め過ぎている。昨日同僚と話していてそう思った。
挨拶ができるようになった。
帽子をかばんにしまえるようになった。
時計を読めるようになった。
ブロックと積み木を組み合わせるようになった。
工作素材をおままごとに活用するようになった。
はさみを使えるようになった。
友だちと会話を楽しめるようになった。
けんかも自分たちで話して解決しようとするようになった。
挙げ続けたらきりがないくらい、できることを増やす子どもたち。
そんな中で、自分はそれに驚き、感激するとともに、
「次は....」「次は...」
と考えがちになっていた。
でも今を楽しめばいいんじゃないか。
「次は」じゃなくて、「今を」を大切にしていけば、自然な形で「次」が生まれるんじゃないか。
「みんなできるから」という賞賛と自信の言葉を武器に、「やってみよう」を要求している自分がいた。「できること」をちゃんとやってほしくて、叱る自分もいた。
でも昨日できたことが、今日できるとは限らないよね。昨日までずっとできていたことが、急にできなくなることだってあるよね。
僕だってそうだ。
「できること」はその一瞬一瞬で変わるのかもしれない。
「今」をちゃんと楽しもう。
ふとした拍子に「ようちえんたのしい」と言う子がいる。
それだよね。
楽しもう。楽しいと、できるんだよね、きっと。
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