#99 没頭と幸福
こんにちは。
きっかけラジオのりゅうです。
今回は、没頭と幸福、そんなテーマで話をしてみたいと思います。
没頭と幸福
僕の考える幸福の条件っていうのがね、何かに没頭しているときかなって最近思うんですよ。
ちょっと前までは例えば将来こうなりたいとか、目標や夢を掲げて、そこにたどり着いたら幸せになる、幸せを感じられるんだろうなっていう考え方だったんです。
でもそれだと、たどり着けるかどうかもわからないゴールにたどり着くまで幸せを感じられないなんて、ちょっとしんどいなと思って。
それで本当に好きなことを一生懸命やって没頭している状態のときって結果がどうであれ、幸せだなって気づいたんです。
楽しいですもんね。結果がどうなるかってあんまりその瞬間には気にしてなくて、もちろん将来の夢に向かっての行動の一つだとしても、その瞬間を心から楽しめていたり、もはや楽しいかどうかもわからないぐらい集中しているようなことをきっと没頭って言うんだと思いますが、没頭している状態って多分最高に幸せですよね。
で、こうやって喋りながらですね、こんなこと言うのも恥ずかしいですが、まだまだ下手くそな僕のこのお喋りなんですが、こうやって収録しているときが本当に楽しくて没頭していると言っていい状態だと思うんですよね。(スタエフの音声配信のことです)
振り返ってみると、まだまだ何の結果も出てないですし、もうすぐ100本配信ということになりますけども、
実績とか成果と言っていいような結果は出てないですし、僕の計測できる目標を立てようと思って掲げている数字にはまだまだ遠く及ばない状態ですが、でもその作業自体が楽しくて充実感があって幸せを感じています。
登山とダンス
この考え方が僕は自分ですごく気に入ってるんですけど、アドラー心理学では登山とダンスに例えるんですね。
山頂にたどり着いたら幸せ。でもそれじゃあ、登山している最中は楽しくないのかみたいなそんなお話です。
それなら、人生を登山に例えるのはやめて、ダンスに例えた方がいいんじゃないかっていうようなお話なんですよね。
ダンスしてるとき、僕は踊れませんが、きっと踊っているときって楽しいはずだし、いろんなことを忘れて没頭して踊っていて気がついたらどこかに辿り着いているっていうようなことがあるんだと思います。
僕が言っている、その途中経過も楽しめたら幸せっていうのと同じような考え方ですよね。
Connecting dots
これってもう一つ例を挙げると、コネクティングDotsっていう言葉、多分知ってる方も多いと思いますが、あれは、Amazonの人でしたっけ、あれ、Facebookの人でしたっけ。
今やってることが将来何に繋がるかわからないけど、目の前にあることを一生懸命やっていく。そうすると、いろんな分野に自分のできることが増えていって、それが点、ドットになるわけですね。
で、いつかその点が繋がって、何か形づくられるときが来て、花が開くときがあるみたいなことですよね。
目の前にあることをとにかく一生懸命やる、それを繰り返しているといつか繋がって大きなことができるとか、結果が出るみたいな考え方で、それもすごく好きな考え方です。
将来やりたいことがまだ決まってないとか、目の前にあることの意味が感じられないっていう人多いと思うんですけど、そういうふうに捉えられると前向きになれるんじゃないかななんて思います。
まとめ
ということで今日は没頭と幸福、そんなテーマで話をしてみました。
目標を設定することは大事だと思いますが、そこにたどり着くまでの過程も楽しめる、没頭できるようなものだとその途中も幸せ、ゴールしても幸せっていう最高な人生にできるんじゃないでしょうか?
今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
きっかけラジオのりゅうでした。
良かったら音声も聞いて頂けると嬉しいです。