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#30 走ること 計画と成長
このnoteは、↓のラジオ配信を書き起こして、少し編集したものです。クリックすると聞けます。
こんにちは、きっかけラジオのりゅうです。
走ること2
今日は、昨日に引き続き走ることの話をしたいと思います。走ることの計画と成長、そんなテーマで話をしたいと思います。
僕は走ることを始めて、目標としてフルマラソンを完走するっていうことを掲げました。
東京マラソン初申込で当選
そのフルマラソンもですね、東京マラソンがいいと
頑固に思っていました。
最近はどうなんですかね、東京マラソンってすごく人気で、一般の市民ランナーが走ろうと思うと抽選なんですよ。結構な倍率で10倍とかなんですね。
参加費が確か1万円ぐらいかかるんですけど、保険とか込み込みで1万円ぐらいかかるんですけど、1万円払ってでも何時間も走り続けるっていうことをやりたい人がめちゃくちゃたくさんいて、10倍の倍率を抽選で勝ち取らないと、出ることすらできないっていう人気の大会なんです。
走り始めたときには、抽選で当たるかどうかもわからないけど、東京マラソンを完走するんだっていう目標を立てて、計画を立てて練習というか、走ることを始めました。
結果的に、本当にラッキーなことに初めての抽選申し込みで当選しまして、無事参加して完走することができました。
走り始めた頃
今日はそのフルマラソンの話というよりは、走り始めたときの話、本当に全然走れなかった僕がどうやって少しずつ走れるようになりながら、継続して走ることができたか、毎日続けられたかっていうところの話をしていきたいと思います。
前回の放送でお伝えした通り、一番最初は不純な動機で友達の女の子と一緒にやってたのでそれが楽しかったっていうのはあるんですけど、だんだん走ることそのものの方が楽しくなってきて、そうするとペースが合わなくなってくるので一緒にやるのもなんだかちょっと楽しくないっていうか、走る方に集中したくなって1人でやるようになったんですね。
辛くなってらすぐ歩く
なんですけど、一番最初は本当に全然走れなくて、
電柱から電柱まで走ったら、もうきつくて歩きたくなってましたね。
そのときの僕が決めたのは、別に誰に言われて、強制されてやってるわけでもないので、きつくなったらすぐ歩く。つらくなったらすぐ歩くっていうこと。そう決めてやってました。
そこで無理して頑張り続けてやる意味ないので、最初はつらくなったらすぐ歩くっていうことでやってました。
ちょっと走っては、もう本当数十m走っては疲れたと思って、しばらく歩いて呼吸が整ってきたら、また走り出すという感じです。
スピードもゆっくりで、本当にジョギングっていう感じですね、時速10キロぐらいですかね、もはや歩きよりちょっと速いぐらい、そんなゆっくりなペースで走ってちょっと疲れてきたら、すぐ歩くの繰り返しを最初の頃はやってました。
成長を実感して楽しくなる
そうするとですね、だんだん走れる距離が長くなっていくんですよ。
これがやっぱり目に見えてというか、体感としてわかるので、楽しくなってくるんですよね。
成長の実感って、きっと僕だけじゃなくて、感じられるとみんな楽しいと思うんですけど、ちょっとずつ走れるようになってるなっていうのを体感するわけですよ。
で、その頃感じたまた別の学びとしては、日によって結構体調とかコンディションって変わるじゃないですか。
気分とコンディションに相関はない
今日はちょっと疲れてるなとか、体が重いなとか、逆に今日は体軽いなとか。
そういう体の感覚と、実際走り始めてみてからの体の動き方ってあんまり関係ないんですよね。
関係ないというか、走り始めてみないとわからないっていうのが発見でしたね。
今日はすごい疲れてるから気分も乗らないけど、最近走れるようになってきてるし、今日もちょっと走るかっていう感じで重い腰を上げて走り始めると、意外と体が軽くて、気持ちよく走れたりとか。
逆に今日は体が軽くて調子いいなと思って走り始めると、なんだか、乗らないというか、すぐ息が上がってしまうみたいな日もあったりして、これって本当に不思議でした。
これを調整するのってかなり難しいんだろうなと思って思いましたね。プロのアスリートが大会当日にコンディションをピークに持っていくっていうことをすると思うんですけど、それの難しさみたいなのをレベルは全然違いますけど、これは合わせるの難しいなとと思いました。
疲れてる時に走ってみたくなる
疲れてるなっていう日でも、走り始めてみると意外と気持ちよく走れることがある、っていうのを知ってから継続するのがちょっと楽になりましたよね。
面倒くさい日もやってみたら楽しくなるっていうことがわかってるとやり始められるじゃないですか。
これって走ることだけじゃなくって、仕事とか家の片付けとかそういうものでも、とりあえずやり始めてみたら気分が乗ってくるっていうことってありますよね。
それを知ってるとやり始められるっていうのを改めて認識できたっていうのは良かったなあと思います。
それでですね、そんな感じで走り始めてちょっとずつ走れる距離が長くなっていきました。
段階的な目標を立てる
フルマラソンを完走するんだという目標を掲げていましたので段階的にいつまでに何キロ走れるようになっとかないと、1年後にフルマラソンを走るっていう目標は達成できないっていうことを計算して、通過点となる小さな目標を立てていきました。
具体的には、マラソン大会って今日本中で本当にいっぱいあるんですけど、それにエントリーを先にしてしまうっていうのをやってました。
エントリーできないものに関しては、これに出るって決めておくっていうことですね。
5km→10km→ハーフ
最初に申し込んだのは5キロの市民マラソン。5キロ走るっていうやつですね。
その2ヶ月後とかに、10キロのマラソン大会に参加するとして、またその何ヶ月後かにハーフマラソンを申し込んでおく。ハーフマラソンってフルマラソンの半分なので20キロちょっとですね。
で、時期的なものは多分その人の感覚でいいと思うんです。きっと専門家に言わせればこれぐらいの成長だとか走る力だとこういうペースがいいですよってあるのかもしれないんですけど、自分で決めて、その目標に向かってやってくっていうのが僕は一番いいかなと思います。
だいたいどこに住んでても、わりと近所でマラソン大会ってやってると思うんですよね。そういうのを探して、そういうポータルサイトもありますから、申し込んでみるといいと思います。
意外とアイディアが詰まった面白い大会とかもあって、僕が出て楽しかったのはですね、スイーツマラソンっていうやつで、給水所が給スイーツ所になっていて、お菓子とかフルーツとかケーキとかもありましたね。
走りながらなんかケーキとかクッキーとか食べて口の中ボソボソになっちゃうんですけど、楽しい大会ですね。
そういうのも楽しみにしながら、ちょっとずつ走る力をつけていくっていうのはありかなって思います。
記録を残す
成長実感するっていう意味では体感はもちろんできるんですけど、今日は何キロ走ってタイムは何分だったみたいな時間と距離ぐらいは、記録しておくとそれが目に見えて後々わかるのでいいと思いますね。
そういうアプリもありますから、いろんなアプリあるので探してみるといいと思います。
継続の最大の敵はケガ
怪我がですね、本当に怪我しちゃうと本当につまらないので怪我をしないように注意してほしいです。
一説によると、街中走ってる人よく見かけるじゃないですか、常にマラソンを趣味にしてる人って一定数いると思うんですけど、新たにマラソンを始める人の8割ぐらいは1年以内に辞めていくらしいです。
それは怪我をするからなんですね。膝を痛めたり腰を痛めたり、そういう形でどこか体に不調をきたして辞めていってしまう人が8割以上いるそうです。
なので怪我をしないように続けるっていうのが一番大事なことかもしれないですね。
怪我をしないようにするために大事なことって、走り方なんですよ。
ケガをしない走り方
走り方って、言われてみれば、教わってないじゃないですか。歩き方とか走り方って学校でも教わらないですよね。
陸上部なんかに入ってた方であれば、距離に応じた走り方を習ったかもしれないですけど、そうでもない限りは、走り方って教わらないんですよね。
走り方って調べてみるといろんな理論があって、本当にどれを信じるかはあなた次第の世界なんですけど、僕が信じてやっていたのは、ベアフットランニングっていうやつです。
これも元ネタはこちらです。
詳しくはググッてみるといろいろ出てきますが、走ることって、片足でジャンプを繰り返しているような形だと思うんですけど、その着地するときにですね、今まで一般的に言われていたのは、かかとで着地をして少しずつ体重を前に移していきながら、最後、つま先が地面から離れて、またかかとで着地してっていうのを繰り返すっていうのが一般的に言われてきた正しい走り方足の運び方、なんです。
が、それだとですね、かかとで着地すると衝撃を一切吸収できないまま、膝と腰に衝撃がいきます。
そのときの衝撃って、体重の2倍とか3倍とか4倍とか、大きな力がかかるので、それを例えば何キロも走ったらね、何千歩、何万歩走る分、何万回も衝撃が来てそりゃ膝おかしくなるわっていう話なんですよ。
試しにですね、その場でジャンプしてかかとで着地してみてほしいんですよ。
かかとから頭のてっぺんまでビリビリとシビレがくるような振動が来ると思います。
これを長時間何回も体に与え続けたらそりゃ駄目だよねってわかると思います。
なので着地するときは、足の裏全体でっていう人もいますし、または足の指の付け根あたりで着地するっていう人もいますし、そのどちらかが僕はいいかなと思っています。
普通にその場でジャンプして、何も考えずに着地すると、だいたい指の付け根の辺りで着地しているはずですね。
そうすると足首のクッションも使えるし、膝のクッションも自然と使えるし、体に負担がない走り方になります。
ということで、最後走り方についてもちょっと紹介しましたが、最初はちょっとずつちょっとずつで計画を立てて、先に大会にエントリーするなんていう工夫をしながら、また、とにかくケガをしないようにしながら走ってみてください。
そうすると、前回の放送で言ったようないろんなメリットがあっておすすめですよという感じです。
走りながら瞑想もできる
本当に気持ちのいいもので、最後もう一つだけ紹介すると、ランニングって瞑想みたいな効果があるとも言われています。
瞑想って、座ってじっとして目をつぶってやるものだと思われてると思うんですけど、必ずしもそういうものではないんです。
最近流行ってますよね、マインドフルネスなんていう言葉も出てきて、Googleが研修に取り入れてますとかいう話もありますね。
呼吸に意識を集中して、何も考えないようにしてちょっと頭をクリアにして、そうすると生産性が上がったりとか、閃き、アイディアが良くなったりとかそういう効果があるなんて話なんですけど。
走ることで動的な瞑想の効果があるっていう話があって、走りながら呼吸に意識を向けるとか、あとは足の運びに意識を集中するとかっていうふうにしていると、本当にその一つのことに集中しながら、同じ運動を繰り返しているっていう状態が、瞑想状態に近いそうです。
それが軽度なうつ症状だったら直してしまうぐらいの心や精神に良い影響があるっていうことなんですね。
これは体感として実際あると思いますね。やっぱ終わった後気持ちいいですし、走ってる間のことを覚えているようでちょっと覚えてなかったりするのも何ていうか、フローな状態っていうんですかね。本当に集中している状態っていうのが経験できます。
ではちょっと長くなってきてしまったので今日はこのへんで。
走ること、計画と成長っていうようなテーマでお話してきました。
今日のお話もあなたのきっかけになると嬉しいと思います。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
きっかけラジオのりゅうでした。