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だから、人生には勇気が大切 楽しいことを探そう
この記事のタイトルをつけたのが3か月前。またこの記事を書き始めたのは、僕が楽しいことに足踏みしているからだ。
カミングアウトしてから、人と会うのが楽しくなった。その代わり、一人でいる時間がひどくつまらなくなった。もっと人としゃべりたい、話したいと思うようになった。
そこで、今頑張って彼氏を作ろうと奮闘中なのだが、それもおいそれとはいかない。
なので、シェアハウスをしたり、もっと友達と
やりたいことがありすぎる 人生迷子 時間と体力をくれ
今日のタイトルはずいぶんなげやりだが、僕にとっては一大事の悩みである。
そう、やりたいことが多すぎる。次々とやりたいことが頭に浮かぶ。でもそれを実行に移せずずるずると先延ばしにしてしまう。
この投稿もいろいろ書きたいことが浮かぶが話がまとまりきらない。
今日は、思い切って簡潔に書いて記事を挙げてみよう。
今、僕は身体の手術のこと、仕事をこのまま続けるのかという選択で悩んでいる。もしそれをす
泣いてもいいんだと思えた日 52ヘルツのクジラたちを見て
ここから先は映画のネタバレになりますのでお気をつけください。
昨日、気になっていた映画52ヘルツのくじらたちを見に行った。
以前、知り合いに原作の小説を勧められて読んだことがあった。
それを読んだ時、「最近の流れだと、この小説も近々映画化するんだろうな…。……見たくないな」。そう思った。
トランスジェンダー男性の描かれ方や差別的な言葉がかなり自分としてはきつく感じたし、一部リアルには感じら
トランスジェンダー男性が「自分に戻る」とはどういうことか
僕は、20代後半でカミングアウトしたトランスジェンダー男性である。
僕は、カミングアウトした時、一番の切なる願いがあった。
それは、「自分という人間を取り戻す」ことであった。
それは、約20年間、自分として生きることを許されず、「自分」という人格が認識できなくなっていった一人の男性の心からの叫びであった。
そして、僕はカミングアウトすれば世の中に「自分」という人間が認識され、時間はかかれど
「羊たちの告白」1話
深夜の騒がしいネオン街。桜木智一は、いつも通り同僚の牧瀬と酒を飲み交わしていた。そろそろお開きだと店を出て、心地よい風を感じながら軽やかな足取りで駅へと向かう。立ち並ぶ居酒屋を抜けると、1軒、2軒ちらほらとラブホテルが見えてくる。そこへ一夜限りの戯れに身を躍らせた男女たちが吸い込まれていく。
「おい牧瀬、見ろよ。あのカップル、20歳差はあるだろ。いいなあ、俺も若い姉ちゃんと遊びてえ。」
「お