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(新卒・中途向け)コンサルにおける1on1の実態【たった一言の弱音がコンサル人生を終わらせる理由】

1. はじめに

総合コンサルで10年以上の経験を持ち、現在はスタートアップで新しい挑戦をしているryuです。

コンサルティング業界、とりわけBIG4と呼ばれる大手ファームにおいて、1on1ミーティングは極めて重要な場面として位置づけられています。

新人からベテランまで、すべてのコンサルタントが、上司であるマネージャーやパートナーと定期的に1対1で向き合う機会が設けられています。

表向きには、1on1は「テーマを自由に決めて行いましょう」という建前で進められます。

この説明を聞いた多くのコンサルタントは、1on1を自分の悩みや不安、現状の課題を率直に相談できる場だと考えてしまうかもしれません。

特に、新人やまだ業界に慣れていないコンサルタントは、この1on1を「弱音を吐ける安全な場」と誤解してしまうことが少なくありません。

しかし、ここには大きな罠が潜んでいます。

この罠を正しく認識していない人は、たった一言で自分のキャリアを大きく踏み外すことになります。

1on1でのやり取りは、単なる「面談」や「雑談」ではなく、〇〇を大きくするための「戦略的な□□」の場であると認識してください。

この話を聞いてピンとこなかった人は、とても危険です。

せっかく超難関な面接をクリアし、晴れてBIG4の仲間入りを果たしたとしても、ライバルとの競争に敗れ、コンサル人生を終わらせることは火を見るよりも明らかです。

この時点で危ないと思った方は、ぜひ本記事を読み込んで頭に叩き込んでください。

不幸になるコンサルが一人でも減るよう、心から祈っています。

2. 1on1の建前と現実

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