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古典語留学1/29
今日は2週間くらい滞在していたスペインの先生たちが帰る日でした。朝にみんなでお見送りをしました。
一限のギリシア語では現在能動分詞を扱いました。ων, ουσα, ονのやつです。文法説明はほとんどラテン語で、ギリシア語力が弱まっている気がします。
二限のラテン語では、実は前回もですが、ある有名な一節をカエサルのiuncturaを用いて言い換えるという宿題がでました。
三限はルクレティウスの続きで、ついに序文に入りました。Aeneadum genetrix, hominum divumque voluptas以降の8行はコンサートでもよく歌うので、みんなで歌って授業を終えました。
五限は詩の授業で、オウィディウスの「嫌いなはずなのに君が好きなのやめられない」という詩と、ヘレナがパリスに文句を言う手紙を読みました。
そういえば1週間以上前にブラジル人の生徒が、先生や他の生徒に何も言わずに祖国に帰ってしまいました。でも先生は何か怒ったりするそぶりはありません。こういうこともあるんですね。
今日覚えたことば:protervus「大胆な」