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古典語留学1/17
今日は学会があったらしく、お客さんが来て美味しいご飯を食べられました。特にメロンとパイナップルがとても嬉しいです。
一限のギリシア語では第一アオリストの接続法を扱いました。語尾が現在形と同じなので簡単です。ギリシア語の中で数少ない規則的な要素だとも言われました。
三限の古典文学でついに『兄弟』が終了。テレンティウスはMicioつまりスキピオ側に完全に肩入れする形で物語を終わらせたのではなく、むしろDemeaつまりカトーの方に仕返しをさせています。彼がどちらに立っているのか、作品の序言通り、これに関しては「受け手一人一人が判断者」です。
コンサートの都合で五限から四限にうつった近世文学では、水野有庸(アリトゥネウス)の話が出ました。彼はアエネイスを「修正した」ことで有名で、先生たちにもそれが知られていたようです。
今日覚えたことば:panicellus「サンドイッチ」