開閉センサーを買ってみて気づいたこと
ドアの開閉センサーを買ってみて、当然ながら、ドアの開閉をモニタリングできることが分かった。
間接的に入退室が分かり、使用頻度のデータがとれる。
設置された磁気センサーを眺めてながら、くっついたり離れたりするものは、これで何でもモニターできるんだなと考えていると、色んな場面で活用できそうな気がしてきた。
例えば、常時密着していなければならないものが、離れてしまった時。
反対に、密着してはいけないものが密着してしまった時。
離れたままではいけないものが、離れたままになっている時。
密着しっぱなしではいけないものが、密着したままになっている時。
こういうものはモニタリング可能。
今回センサーを試したことで、こういったものがモニタリングできるという知識に加え、自分達で実装できるノウハウも得た。
小さなことだが、引き出しが増えた。
こういう知識とノウハウを、利用者さんや家族や介護事業所で起きている課題とを結びつける“知恵”が生まれることで、問題解決の可能性が広がる。
ニーズや課題を正しく深く認識できていても、知識やノウハウがなければ知恵は生まれない。
知恵やノウハウがあっても、課題を認識できていなければ知恵は生まれない。
知識やノウハウをたくさん持っていればいるほど、知恵が生まれる可能性が高まり、問題解決の可能性は高まる。
やはりこの時代、次々と出てくるテクノロジーを手触り感を持って知ることが重要だ。
低予算で試せるものは全部試そう。
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介護サービスの会社を経営しながら、経営学を学ぶため大学院に通っています。起業前の13年間は特養で働いていました。介護現場と経営と経営学、時々雑感を書いています。記事は無料ですがサポートは大歓迎です(^^)/