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好きとか楽しいという気持ちを大切にしたい

本とかの長い文章やと、多岐にわたって「気付き」があるけど、エッセイとか、誰かの言葉とかって、大体一つのテーマについて書いてあるから、気付きも一つのことが多い。
けど、たった一つのテーマから、派生して色んなことがわ~っと頭の中で展開することもある。

これを読んだときもそうやった。
山田ズーニーさんのおとなの小論文教室「Lesson909 光」

純粋に楽しめ!

「なぜもっと結果を気にせず、
行為そのものを純粋に楽しめなかったのか‥‥」

過去に同じように思ったこと・・・ではなく、行為そのものを純粋に楽しめばいいんだ!っていう気付き。
このnoteもそうやけど、何かやるときって、こうしないといけないとか、効率的だとか、どうしたらより良いかを先に調べて、そこまでできるのか・・・と思って辞めてしまったり、やる前から疲れることが多かった。
やけど、そもそもやってみようと思った時って「やってみたい!」っていう思いからスタートなんよね。
それに気づいてからも、どうしても色々調べてはしまうけど、疲れた自分に気づいて、「いや、待てよ。とりあえず気軽にやってみよう!」って切り替えることができるようになってきた。

競争心よりも、過程が好き

「才能があるのに、
みんな頑張ってもあなたの所まで行けないのに、
もったいない、どうして」と。

これは、意図する内容とかけ離れてるんだろうけど、自分の飽き性について思った。私は、てっぺんにはいけないけど、卒なく広く浅く、あれこれやれるタイプ。「もっと頑張れば、もっと上を目指せるのに」と言われることも多い。
部活とかでも、最初は練習と思わないほど、だんだんうまくなることが楽しくて、気付いたら早々にレギュラー入り。負けず嫌いなとこもあるし、勝てると嬉しくて、負けると悔しい気持ちもある。やけど、県で1位をとって、「全国を目指すぞ!」と言われても、急に気乗りしなくなったりする。
競争心よりも、レベル上げの過程が好きで、ある程度できるようになれば満足してしまうのかもしれない。
飽き性で根性ないなと思っていたけど、1位とかよりも、打てるようになった!とか、シュートできるようになった!とかもっと小さな過程の方が好きなんやからしょうがないよねって少し心が軽くなった。

良い過去の振り返り方

きっと渦中にはたくさんあっただろう
雑念・余念が、辞めてふりかえった時には
全て濾過されて、あとに残る

結晶のような「好き」という想い、
その美しさに打たれる。

これも、また全然違うんやけど、SMAPのことを思ったよね。
結局、本人たちにしかわからんから、想像でしかないけど、それぞれ色んなことが、思いがあって、蓄積されてどうしようもなくて、あんな結果になった。けど、嫌な事だけやなかったし、本当に楽しかった事もあった。
解散当時は、悲しみや悔しさや怒りとかごちゃ混ぜになったもので、もやがかかっとったかもしれんけど、数年経った今、それぞれの道を歩いて、振り返った「SMAP」というものは、ファンにとっても、メンバーにとっても、輝いてるんやないかなって。

固執しないように

狭いとは言い方が悪いかもしれない、
「システムができあがっていて完成されている」
それゆえ閉鎖的である、
これも言い方が悪かったらごめんなさい。

年齢が上がっていくにつれて、教える立場になる機会も増えた。ある程度、概要と、説明を聞いて欲しいという気持ちは依然としてある。
けど、やり方は一つやないから、ポイントさえ押さえていれば好きなようにやっていいと、最初に言うようにしている。
これは、独自の方法でやって、チェック漏れが発生した経験から。
独自の方法でやるのは全然問題なかったんやけど、それをするとある点において漏れが発生することがわかり、私が避けていた方法やった。
プライドが高い子やったから、あとから私が指摘したのが気に食わなかったのか、それ以降は何を言ってもだめになってしまった。
私が、「ポイントをもっと強調しておけばよかったなと反省」したから、最初にいう事にした。
あと、私が派遣やからというのもあるけど、圧倒的に教えてもらう立場が多い。毎回システムやら業務内容が違うから。
でも、経験は蓄積されるから、もっと簡単で工数が減る方法を私の方が知ってることもある。やけど、頑なにこちらの方法でお願いしますと言われることもある。理由を聞いてもはっきりせず、自分がそれで慣れてるからという意味が分からないことが多い。
どちらの立場も経験したうえで、あまり固執しないようにしようと心に決めたのを思い出した

まとめ

つまり、楽しんでやるのが一番いいなと。楽しいだけやないかもしれんけど、同じ辛さだって、楽しんでやってるときと、ちょっと興味が薄れてきたときでは、全然感じ方が違う。
辛くなってきたら、そこまでしてやりたいのか、もうちょっと頑張ってみたいのか、手を止めて考えるようにして、日々アップデートしていきたい。

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涼
読んでいただいて、ありがとうございます。何か響くものがあったのならば嬉しいです!