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「校閲のきほん」アーカイブを視聴しました

「アゲアシばっかり取って」
「重箱の隅をつつくようなこと言って」
「伝わってるんだから細かいことはいいの」
「嫌味ったらしい子だ」
「子供らしくない、かわいくない」

大人からそう言われることが多かった子ども時代に
自分の気づきを素直にそのまま言うのはもうやめよう
そう思うようになって

実際、多くを語らずに
ニコニコしてたら(緊張すると笑ってしまう)
かわいいかわいいと
同級生のお母さん達に言われるようになったり
別にそう言われたくて黙ってたわけではないけど

それは今でも比較的名残があって
自分の気づきが誰かを不快にさせて周囲との溝を作るなら
言わないでおこう、と思っていました

とはいっても、言葉や事実関係を
事実に忠実に正確に整える「校閲」という職業に
興味が無いわけではなくて。
今月noteを始めて、文章を公開するようになって
少なくとも自分の文についてはちゃんとしたいなと思ったので
コチラの勉強会の動画を視聴しました↓

事実関係の正確さ、助詞の使い方や
誤解を与えないための言葉の使い方
ニュアンスによる不快感を与えない言葉の選び方
など、言葉を共有するために
そして、伝えたいことを100%届けるために
必要不可欠なお仕事なんだなと改めて感じました

クリエイトする側としても
日本語の使い方、事実関係、ニュアンスなど
思い込みや、一方向からだけの視点で
衝動だけで書き上げない方がいいなと感じました


特に自分の作品では
・優しい世界
・お互いに尊重し合える世界
・各自が堂々とちょうどいい個々を生きられる世界
をベースに描いているので
今回の校閲のポイントの中でも
「ニュアンス」の部分はとても勉強になりました
多角的な視点を持って優しい文章が書けるようになりたいです

幼い時に否定された「気づき」が
良い方向で活かせるといいなと思っているし
気づきは悪いことではないんだと
必要となる場所はちゃんとあるんだと
ささやかな自信にもなりました

とてもためになる勉強会でした
アーカイブが公開されているので
興味がある方、文章を書かれる方
ぜひぜひ視聴をお勧めいたします

最後まで読んでいただきありがとうございます!