iPadだけでなにか作ってる人がミニPC買ったってよ(AOOSTAR-GOD57/Ryzen7 5700U)
※目安:約5200文字
こんにちは梅本龍です
iPadだけで小説やアニメ風動画をつくっています
の、はずなんですが……
このたびミニPCを入手いたしました!!
入手っていうか、まぁ普通に購入したんですけど
なのでもう
「iPadだけでなにか作ってる人」
とは言えなくなってしまったわけですが
パソコンでのいろいろに慣れるまで
動画だけはまだiPadで作っていくと思います
ちなみに今は
早速PCでカタカタと快適に入力しています
さて、この記事では
どうしてPCを導入するに至ったのか
クリエイティブな技術もPC知識もポンコツな自分が
どうやって購入すべきミニPC購入を自身で決断したのか
そもそもミニPCとは?
導入したパソコンはどんな感じで使ってる?
更に、iPadだけでの創作から
PCとの並行作業へ移行していく初期段階で
早速つまづいている実体験などをお届けしていきます
パソコンはあまり詳しくないけど
クリエイティブなことを始めてみたい人などが
購入検討の参考にしていただけたら幸いです
ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです
1.首が痛くて
noteを開設したばかりのころは
iPhoneで入力した文章だけを投稿していたのですが
やがてBluetoothのキーボードを導入し
iPadからも投稿するようになって
そのiPadにお絵描きアプリを入れて
記事のサムネイルっぽいものを描き始め
だんだん調子にのって
絵をパタパタつないだ動画っぽいものを作り
今ではありがたいことに
声優さんに声を授けていただいたキャラクター達を
それっぽく動かして
YouTubeで動画投稿もさせていただいております
YouTubeを投稿し始めてからは日常の合間を縫って
とにかく毎日毎日何かしらの作業をしていて
とても楽しいのでそこは問題ではないのですが
楽しいからこそ
自らブラック体制で作業を続けてしまい
首が本当に痛くなってしまってきたんです
素人がなんの知識もなく急に作業漬けの毎日を送り始め
なんだかんだ早いもので一年以上におよんでいるので
このタイムスケジュールでの生活をつづけていたら
首くらい痛くなりますよね
2.下を向いているからか?
ここまでお読みの方は
薄々気づいているかもしれませんが
家にいる自分の時間はほぼ何かしらの作業をしていて
そのツールがiPadとなると……
そう、下を向いているんです
ずっと下を向いて10インチほどの画面にかじりついて
絵をかいたり動画を作ったりしているんです
目や首だけでなく、多方面に影響が出そうです
加えて動画編集の時は
昔iPhoneSEを購入した時に付属していた有線のイヤホンで
結構な音量で音声を確認しながらの作業になるし
耳にもどうだかだし
姿勢の問題から、筋肉や骨格にもたぶんよくない
作業は楽しいのに首が痛くて中断
みたいな感じが増えてきたのと
たびたび作業の重さに耐えられなくなってきたiPadを思いやり
iPadProに移行したりとか(ちがう、そうじゃない)
それでもなんだか多方面に無理を感じていたので
この度パソコン導入を検討していたわけです
3.イラストレーターさんの話
今回パソコンを導入する理由としては
・身体への負担を減らすこと
・作業環境を含めた一連の効率化
・膨大になりつつある作画データや音声データ、動画データを管理しやすく
などが大部分を占めているので
主にイラストレーターさんが発信している
動画などを参考に視聴させていただき
自分に最適と思われるPCや作業環境などを調べていました
しかしこれらの動画を視聴することで
今やアート関連で活躍する方々はプロアマ問わず
専門分野の知識や技術を学ぶ以前の土台として
パソコンができないとお話にならないというか……
もうなんだかアート以外の専門分野の話も多すぎて
自分はそもそもイラストレーターではないうえ
絵の分野もメカの分野もついていけず
凹んでしまいました
そんな中、関連動画でおすすめされていた
ガジェット系の発信を幅広くされている方のチャンネルで
ミニPCの事を知り
ガジェット系⇔クリエイター系
の方々の動画を何度も何度も行き来しながら
自分に必要そうな部分の知識をインプットしていきます
4.今回購入したミニPCについて
結論から言ってしまうと
そうやってたくさんの動画を参考にさせていただき
今回購入に至ったミニPCはこちらです!
もうね、さっぱりわからなくて
ミニPCというのはいったいどのくらいの大きさで
どうやって使うもので
何に着目して選んだらいいのかとか
そもそもどんなブランドがあるのかとか(そこから?)
動画で話してくれていることも
最初は何言ってるのか本当にわからず
何十往復くらいしたでしょうか
ある時
あぁなるほど
この部分で性能の具合がわかるのか
ミニPCっていうのは
デスクトップパソコンのハードの部分が
きゅっとコンパクトになったパソコンなのか
などとようやくわかってきました
5.CPUもいろいろ
普通に完成されたノートPC(しかもできるだけ低コスト)を
だいぶ前に何度か買ったことがある程度の知識しかないので
最初はよくわからなかったのです
インテルcoreとか
今回でいう AMD Ryzenとかいう部分が
いわゆるパソコンの処理能力を決める
CPUという部分らしいのです
詳しい人は
ここの型番? バージョン? を見ることで
性能の良し悪しが多少判断できるそうです
画像にはRyzenが強いというのも
何かの動画のどこかの部分でお話しされていたので
(もはや短期間に視聴しすぎていて
ソースがはっきりしておらず申し訳ないです)
Ryzenを搭載したPCにしようかなぁなどと
だんだん的を絞っていきました
6.価格帯も大切なポイント
今回購入したパソコンに関してだと
CPUがAMDのRyzen7 5700Uというものになります
これは
AMDというのがCPUのブランド名
Ryzen7というのがタイプの名前になります
Ryzenはライゼンと読みます
5700Uというのはラインであったり時期であったりが
わかる番号? になるそうです
専門的な発信をしている方たちは
5000番台とか7000番台とか呼んでいました
ちなみに5700Uというのは
現在ではちょっと古めの
型落ちな印象を持たれるものらしいです
とはいえ
このCPU搭載のPCでゲーム配信をしている方がいたり
ガジェット系の動画でも
性能検証としてゲームを実際にプレイして比較していたり
画像系に強いといわれているRyzenならではの
実績を見ていたのであまり不安はありませんでした
自分が現在行っている作業範囲
・自創作品のみの個人製作
・それに付随した各種活動
であれば余裕でカバーできそうだし
何より、型落ち感が否めないだけに安い!
販売元やサイトによっても前後すると思いますが
Amazonで3万円台(割引後ですが)だったのも決め手
これはすごい!
7.最終的に見た目が10割
でもやはり5700Uというのは
いくつか検討していた中でも古いCPUなので
最後までいろいろ悩んだのですが
結局最後は見た目で決めました(*‘ω‘ *)
前述したとおり四六時中向き合う機械なので
見ててテンションが上がるやつの方が
絶対楽しい!
作業自体は楽しくて大好きだけど
その道具もテンションあがるやつにしたら
絶対楽しい!!
となって、こちらに決定しました
(単純です)
8.そのほかに必要なもの
パソコン本体はこれで決定ですが
あくまでこれは本体だけなので
ディスプレイやキーボード、マウス等は
別途買わないといけません
しかも今回の動機として創作活動をパソコンへ移行
もしくはパソコンと併用していくためでもあるので
本来なら液タブも必要です
けど、まだ液タブまでは調べ切れていないのと
ペイントソフトも
まだPC版のものは使ったことがないので
こちらは順次導入していくことにして
ひとまずディスプレイとキーボード、マウスを購入
本体がピカピカするやつなので
キーボードもピカピカするやつにしようと思って
見つけた商品がなんと
ピカピカマウスとセットの商品だったので
机の上が妙にピカピカしています!
これはテンション上がって
絶対楽しい!
今もnoteの記事を入力していて
(入力中ほとんど手元は見えないのですが)
視界にチラチラ入ってくるカラフルな楽しい光が
嬉しいですねぇ
逆にピカピカさせたくないときは
オフにできるのもいいところです
ちなみに、有線や無線のものがありますが
未だに有線のイヤホンを使用しているのと同じで
絶対にすぐ充電を忘れるので
それを防止するためにも
USBで直接本体へつなぐタイプにしました
ディスプレイはネットで検索する限りだと
21.5インチ以下はモバイルディスプレイになってしまうので
机に据え置きできるタイプの21.5インチを購入しました
9.今のところどんな感じで使ってる?
現在、文字入力するようなものは
ほぼパソコンへ移行できた感じです
ミニPC本体もコンパクトで省スペース
今のところ熱を持ったりファンが煩く回ることもなく
とても快適です
一方で、ディスプレイが一番場所をとっており
キーボードも何気なく存在感があるので
iPad作業をする場所が気持ち狭くなった印象です
とはいえ入力作業中の姿勢については
首や背中に優しい感じになってよかったです
ディスプレイアームなどは購入していなかったので
快適な場所にディスプレイを設置できたかというと
そうでもないのが発覚……
しかも結局液タブを導入した後でも
作業をするときに下を向くのは仕方ないことなどでは?
などと気づき始め……
視点を上げる意味や作業スペース確保のために
せめてキーボードが収納可能なパソコン台を
追加で購入しようかなぁと思っていて
液タブの検討と設置方法の検討も
併せて急ピッチで進めたいです
10.ペイントソフトや今後のこと
文字入力やマウス操作で進められる作業はPCへ移行できて
作画や動画に関する作業は完全にiPadに残っていますが
今回ミニPCの事を調べる中で一つ
予想外の事を知ることができました
◆iPadを液タブのようにして使うことができるというものです
これは面白そうだなと思って実際に試してみました
仕組みとしては
まず操作のメインとなるパソコンと
液タブの代用として使うiPadへ
同じアプリをダウンロードします
(このようなアプリは多種あるようです)
それを接続させると
iPad上でapple pencilを使って操作したものが
パソコン上で立ち上げたペイントソフト上で反映される
というものです
確かに反映されてびっくり!
パソコン上にちゃんと反映されているけど
確かにapple pencilでのペン入力が可能!
ただ実際に試してみた感じだと
確かに一時的な機能としては衝撃的ですが
ちゃんと液タブを導入した方がよさそうでした
液タブを検討している間は
この仕組みを使ってみるのもいいけど
でもやっぱり直接iPadで作業を進めた方がいいかな
と感じたのでもう少しの間iPad作業は残していきます
◆これを機にクリスタを使ってみようかと
現在iPadでは
メディバンペイントというアプリを使って絵を描いていますが
そもそもデジタルイラストは初心者で
感覚だけで乗り切ってきた使い方もなんとなく自己流で
自信が持てるものでもないのです
なのでパソコンへの移行を機に
デジタルイラストを整理して勉強してみようと
早速パソコン用のソフトとして
クリップスタジオをダウンロードしてみました
学習スタートにピッタリな感じの本も
購入してきましたので、練習頑張ります!
こうした背景もあり
液タブを本格導入するまでの間は
先ほどのiPadを代用する方法で
基本操作を確認したりするのもいいかなと感じています
現在進行形の動画投稿に関しては
やはり投稿日がある程度固定されているものなので
作業の遅延等を防ぐために
作画などは当分iPadで進めつつ
パソコンでデジタルイラストの基本に慣れていこうかな
なんて考えています
「日向荘の人々-旅立ち編」は
引き続きiPadで制作したものをお届けしていく予定です
▼こちらの最新話もよろしかったらご視聴くださいませ!
11.文学フリマ東京40に向けても
そんな感じで
ずっとわけのわからないままパソコン情報を集めていましたが
この度無事に迎え入れることができ
ぼちぼちパソコン作業を始めましたという
ただの現状報告記事でした
あと、ちょっと先になってしまいますが
来年の文学フリマ東京40に向けて
本を作っていく作業もあるし
関連の作業をしていくにしても
パソコンがあった方がいろいろはかどりそうかな
現状の活動に加えて
出店を目指しての活動もしていきたいと思います
(まだまだなにもできていませんが)
(文フリ関係だと
12月1日の文フリ東京39に入場するのが楽しみです♪)
最後まで読んでいただきありがとう
ではではまたまた
梅本龍