7月を終えて、一年生大会の巻
災害をもたらした梅雨もいつの間にか明け、空が高くなっていることに気づくといつの間にか暑い夏になっていました。
成績処理やら保護者会をやっつけ、夏休みに入る。
前任校では、夏休みは本当にホッとする休みであったが、なぜだかなんとも思わない。緊張感ない毎日を送っているんだろう。
1年生大会があったが、敗退が早々に決まってしまった。
技術・体力の弱さが露呈し、サッカーの質の悪さが際立った。
自分もコーチング・チームマネジメントの練習も兼ねてヘッドコーチをさせてもらっているが、こんなに難しいと思っていなかった。考えることが多い。
選手の起用、どの選手と組み合わせるか、選手交代のカードはいつ、誰で切るか、出場機会のない選手はどうするか、予選リーグの他の試合の結果は…
さらに、ゲーム中に指示して修正するのは容易ではない。今何が起こったのか、それはなぜか。選手に理解させるためには自分が理解しないといけないが、自分がわかっていない。
やはり、ゲームには日頃のトレーニングの内容が出る。質の良いトレーニングに取り組んでいると思っていたのは、どうやら自分だけだったらしい。ゲームにつながる部分は、ほとんどなかった。
戦う姿勢も、まだまだ。なんとなくやっているだけ。
そんな自分たちの立ち位置に気づけたのではないか。
大きなことを成し遂げようと思うのなら、日頃にその熱量でトレーニングに励まないといけない。ゲームに負けて悔しいと思うなら、日頃の取り組みを悔しいと思わないようにしないといけない。
言葉では理解できるが、自分にはまだ難しい。
上を目指すなら、指導者が本気にならないといけない。
また一つ、がんばろう。