「ちゃんと聞いているよ!」アピール力 DONYORI CAFE通信〔#011〕
本日のご相談です
自分に興味のない話だとついつい聞いてなくて相手をいつも不快にさせちゃうんだけどどうしたらいいんだろう……。でも興味がないから話し盛り上がらないし…。最近こう言うこと多くて人付き合い出来てないみたいに感じる。ちゃんと聞こうと気を使いすぎるとすぐ疲れちゃうし…。
自分がダメなんでしょうか…………
なるほどね。あるよね、興味関心がない自分にはよくわからないような話。
「聞いていて聞いていない」がベスト
小学生を相手したりしていると、仮面ライダーみたいな話をする子とか自分にしかわからないような完全に自分の世界に入っちゃっている話とか、ごっこ遊びの話とか、挙げたらきりがないほど様々。でも、10人ぐらいの小学生をいっぺんに相手しないといけない。誰もが不快な思いをしないように……。
さて、あなたならどうしますか??
完全に全員の話を一言一句逃さずに聞くことは不可能です。(聖徳太子くらい?)
だけど、「ねえねえ私の/僕の話を聞いてよぉ~!!」と沢山寄ってきます。
こんな状況化の中で8年間ほど生活してきて生み出したのが、「聞いていて聞いていない」方法!!
具体的にどうするのか……
それは、相手の話しているジャンルだけを認識しておいて、適度に相槌を打ちます。そのレパートリーも多く持っておくこと。「へ~すごいね!」、「うそ!そんなことできるの?」、「流石だね~!」、「なになに?なんだって?!」、「ワーオ!!」、「本当?そうなんだ。」……etc
でも、思っていないことは言っちゃダメです!!そうなんだと思ったら、少し誇張するくらい。
ちょいちょい質問♬
そして次に大切なのは、時折質問をすること。「え、その後どうなったの?」、「一人で??」、「それって怖い?」、「凄そう!どうやるの?」などなど。しっかりと向き合っているよ!と猛アピール。これなら、何人でも出来ちゃいます。
言いかえ表現技法を見につけよ
それからかなり大事になってくるのは、相手の話の内容を換言して口に出すということ。あまりにも小さい(低学年とか)子にはそこまで必要ありませんが、中学年くらいからは、きちんと言い換えて「認識できている」ことをアピールしましょう。話を少ししか聞くことが出来なかったら語尾だけとって言い換えるのもありでしょう。こうすることで、相手はきちんと自分の話を聞いてくれていると実感がわきます。でも、大体こちらは覚えてません……。(すんません)だけど、相手はかなりリフレッシュできると思います。こちらの負担は少ないのに。(興味があまりにもない話以外はちゃんと聞いていますよ!)
相手も自分もリラックス(^^♪
真面目にしっかりと相手の話を聞くことはとても大切なことではありますが、あまりにも大勢だとか、専門的知識を持ち合わせておらず何を言っているのか理解不能な場合は、いくら頑張っても無理です。自分が疲れ切ってしまうだけです。なので、少しは肩の力を抜いて、好印象を相手に与えながらも上記を実践してみましょう!もしかしたら相手の話の中で、関心がない内容でも自分の興味がある話と結びつくこともあるかもしれません。相談事をされた時、「そんなの適当にかませば済む話じゃんっ。」と思っても、半分聞いていなくていいから相手がアウトプットしてリラックス出来る時間だと思ってこちらも気を張らずに相槌、質問、換言の3つを念頭に向き合ってみましょう。あまりこちらも疲れずに済みます!興味がない話だとすぐ態度に出てしまうという方は特に是非チャレンジしてみてください。
小学生に限らないっ🎼
これは小さい子だからこその話でしょ。
……ではないんです!!
完全にどの年代にも応用可能です。先輩の話、後輩の話、横のつながりの同年代の話、近所のおじいちゃんおばあちゃんの話にも。例えば関係のない愚痴話や、自慢話のような話などなど。そんな時に使えます。「あ、ごめん興味ないから。」「へー……。」「う?え?あ、聞いてなかった。えっとなんだっけ……。」なんてならずに済みますよ!!相槌の仕方をその年齢層に合わせるだけで応用ばっちり可能です。
さあ、今日から実践してより気持ちのよい生活を過ごしてみてはいかがでしょう。ほっかぶりくんも、実践してみてまたその感想をDONYORI CAFEで聞かせてね!
ハッピ~カムカムティーブイケ~~♪♪
(tvkのコマーシャル)