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勉強することは贅沢。したいからするもの。

幼稚園に行くようになって、少しづつ成長してきた息子は機嫌が悪いフリをした時に周りから優しくされてしまい、機嫌が直ったのにフリを辞めるにはどうすればいいのかがわからなくなって迷子になっている様子が見ていてとても面白いな。と思っているむくもみです。
#ニヤケとるやないか


今回のテーマは答えを持つことと正解は似ているようで違うよ。ということについて話しておこうと思います。学校教育の中で学べることとそれ以外で学ぶべきことを分けてかんがえるキッカケになるかもしれません。


それではいきましょう!


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▼正解の決まっているもの
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君たちが学校に入って「勉強」という言葉のもと国語や算数を学ぶことはとってもいいことです。新しい漢字を覚えたり、難しい計算方法を学ぶことで世界にの色々なことをも学ぶ土台ができるからです。

例えば、ひらがなが読めるようになれば、絵本が読めるようになります。
漢字が読めるようになれば物語が読めるようになります。
中学生までの漢字が読めるようになれば新聞は全て読めるようになります。
英語が読めるようになれば世界の文学に触れられるようになります。

算数も同じで、足し算や引き算ができるようになると買い物ができるようになります。
掛け算ができるようになると物の数を数えることが早くできるようになります。
割り算ができると人に何かを分けて与えられるようになります。

社会とか理科も同様に学べば学ぶほどたくさんのことを「勉強」できるようになります。

ここで少し不思議に思うかもしれませんね。

「勉強」することで「勉強」できるようになるの?といった感じだろうか。

もしかしたら君がこれを読んでいる時には、「勉強なんて嫌い。つまらない。」と思っているかもしれないね。
僕も学校に行っている時にはそう思っていました。

でも大人になってからは考え方が少し変わって、「勉強」は楽しいからするものなんだと思い直しました。

「勉強」というのは「知りたいことを知ることと、その過程を経験すること」なのでは無いかなぁと最近では思うようになりました。
まさに「勉強」中です。

例えば、「クジラの長さってどれくらいなんだろう?」と疑問を持ったとします。
その長さについて調べてみると、

マッコウクジラ 16m
ザトウクジラ 15m
シロナガスクジラ 26m

と出てくる。
すると次に「クジラってひと言で言っても何種類くらいいるものなの?」と疑問が湧いてくる。
調べてみると、なんと現時点で84種類いるらしい。ということがわかる。

「じゃあ実際にはクジラってどれくらいの大きさなんだろう?」と疑問を持つ。
調べてみると、シロナガスクジラの26mというのは約9階建ての建物と同じくらいだそうです。

そこで外に出て9階建ての建物を実際に見てみるととっても大きいことに気がつく。

「これを実際に見て見るにはどうすればいいんだろう?」と考える。
「水族館にクジラはいるだろうか?」
「船に乗って見にいくことはできるのか?」
「そもそも日本にいて見られるのか?」
「家から出発してクジラを見るまでにどれくらいの時間と費用がかかるだろうか?」

今回はクジラを一つ取って考えてみたけれどもこうやって疑問に思うこと、知りたいと思うことを調べていくことこそが「勉強」なんだと思っています。
つまりは「問題(疑問)」を自分で見つけ出すことが「勉強」の始まりなんだと思います。
だからそもそも「勉強」は楽しいんです。そして面白いんです。

「勉強」は楽しいからするものなんです。

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