モノを撮る快感。物撮りという選択肢をオススメしたい理由
みなさん、今日も物撮り楽しんでますか?
こんにちは。おはようございます。こんばんは。
見ていただきありがとうございます。
僕はビートボクサー、フォトグラファー、映像ディレクター、YouTuberとして細々と活動しているRyoTracks(リョートラックス)と申します。
写真を始めるとなると、まず撮りたいものとして多く挙げられるのが人物や風景、スナップだったりするんじゃないでしょうか?
あとは鳥とか?乗り物とか?人それぞれ撮りたいものは色々あると思います。
僕は写真を始めてから一年ぐらい経ったとき、物撮りの楽しさに出会いました。
モノをかっこよく、かわいく、自分の好きなように撮るのが楽しくて、いろんなモノを撮っています。
最近はインスタグラムのReelに、僕の自宅での物撮りの過程を動画にして載せたりしています。1ミリでも目立ちたくて、全力の笑顔で物撮りの楽しさをお届けしています。
よかったら覗いてみてください!
今日は #カメラのたのしみ方 の一つの選択肢として、僕が大好きな物撮りの魅力をみなさんにお伝えします。是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。
物撮りの推しポイント
物撮りに限らず、ポートレートやスナップも僕は大好きです。
ただ、ポートレートやスナップには無い「物撮りならでは推しポイント」をいくつか紹介させてください。
誰でも気軽に楽しめる
スマホ社会な今の時代で「モノを撮る」という行為は、カメラを持っていない人からしても非常に身近なことだと思います。
早起きして気合いを入れて作ったお弁当を撮ってみる。カフェに行っておしゃれにコーヒーを撮ってみる。お気に入りのアクセサリーをSNSに上げるためにカッコよく撮ってみる。
物撮りというのはスマホがあれば誰でも気軽に撮れる方法です。
そんな誰でも楽しめる物撮りを、スマホではなく一眼カメラでキリッとした画質で、光の向きや構図にこだわって、時には背景紙やストロボを使用して、肉眼で見るよりもカッコよく、美しく、可愛く撮るのが僕の物撮りのテーマだったりします。
一人でも楽しめる
そして、物撮りは一人でも撮影できます。インドア派な僕にとっては最高なことかもしれん。
写真を始めたての頃って、例えば「人を撮ってみたい!」と思っても被写体となるモデルさんを探さなきゃいけないとか、知り合いに頼もうにも上手くスケジュールが合わないとか、そんな経験無いですか?
物撮りは名前の通り「モノを撮る」ので、モノがモデルさんです。そのモノを主役に輝かせるためのプロップスや背景紙、照明等の必要な要素が必要な場合もありますが、そういったものも一人で、しかも自宅でもできちゃいます。
実際に僕が撮影している物撮りは、お仕事や自分の作品撮りに関わらず9割が自宅で撮ったものです。
準備に好きなだけ時間をかけられる
例えばポートレート撮影の場合、スタジオでライティングをいろいろ変えてみたりしてじっくり試すのも良いけど、モデルさんもさすがに疲れちゃいますよね。
でも照明の当て方一つで、被写体の印象は一気に変わってきます。自然光撮影にしろ照明機材をがっつり組んだ撮影にしろ、ライティングは撮影にとって非常に重要なファクターです。
物撮りの場合、どれだけ時間をかけても被写体が疲れることはありません。照明に当たり続けて汗かいちゃうこともありませんし、一度とったポージングを崩すことも決してありません。
もちろん、鮮度が大事な食材やアイスクリームのような状態変化の著しいモノの撮影はまた別ですけどね。
ポートレート撮影をやってみたいけど、光の当て方や照明機材の扱い方がまだあんまり分からないよ〜!という方は、まずは物撮りでその感覚をじっくり磨いてみるのもアリなんじゃないでしょうか。
そのモノの一番ベストな写り方をじっくり考え練る時間があるというのは、物撮り撮影という選択肢の最大の強みなんじゃないかなと僕は思っています。
柔らかい光が作りやすい
これはちょっと難しい話になってくるんですが、光の質には「硬い光」や「柔らかい光」という表現の仕方があります。
例えば、真夏の晴れの日の炎天下で撮影した友達の写真よりも、曇りの日に撮ってあげた友達の写真の方が盛れてる!なんてことありませんか?
夜に暗いからといってスマホのライトで顔を明るく照らして撮った写真が、思ったように盛れなかった…なんてことありませんか?
これはコントラストが強く出る光の当て方をしちゃってるんですね。コントラストが強いというのは要するに、明るいところと暗いところの切り替わりが急激ということ。
人を撮るときって基本的には柔らかい光でふわっと当ててあげた方が肌の質感とかが綺麗に出ます。これがいわゆる「盛れてる」という表現なんじゃないかな。
で、柔らかい光を作るために必要なのが、被写体から見た光の面積を大きくすること。スマホの点で光るライトよりも、面で光るパネルライトとか使った方が盛れるんですよね。
雲一つない晴天の直射日光よりも曇りの日の方が盛れるのは、雲という大きな面が日光を放散させてくれてるんです。「影が濃く出る=硬い光 / 影が淡くでる=柔らかい光」と考えるとわかりやすいかもしれませんね。
前置きが長くなりましたが、その柔らかい光が物撮りの方が作りやすいんです。
人物を撮影する場合、柔らかい光を作ろうとするには大きなディフューザーが必要になってきます。
モデルさんに対して大きな面の光が必要になるからですね。
ただ物撮りの場合は、そこまで大きな面光源を作らなくても大丈夫。なぜなら、そもそも撮影対象のモノって多分だいたいが圧倒的に人間と比べたら小さいですよね。
先ほども言いましたが、柔らかい光を作るために大事なのは"被写体から見た"光の面積です。人間から見た小さい面でも、モノから見ればかなり大きいんですよね。
もちろん人物撮影でも物撮りでも、柔らかい光で撮影することだけが全ての正義ではないです。あえて影を強く出した撮影も大好きなので僕もよくやりますが、「柔らかい光を作る場合にそこまで大きな面光源を必要としない」というお話でした。
物撮りの楽しみ方
モノを撮るといっても、いろんな撮り方があります。
僕はせっかくなら少し遊び心を取り入れた物撮りをしたいなと思っているので、みなさんに僕の物撮りの楽しみ方をご紹介させてください。
光で楽しむ
物撮りに限らず、写真を撮る時に光のことを考えるだけで印象はグッと変わります。
カラーライトを使ってみたり
影をはっきり出してみたり
自然光っぽさを人工光で演出してみたり
もちろん本当に自然光を使うのもアリです。
いろんな光の当て方を存分に試してみて、そのモノが一番美しく写るライティングを是非探してみてください。
動きで楽しむ
写真は静止画ですが、ストロボを使ったりシャッタースピードをコントロールしたりして動いているモノをまるで時間が止まったかのように見せる物撮りも面白いんです。
撮影時も編集時もちょっとテクニックが必要ですが、アイデア次第でいろんな表現ができます。是非みなさんも試してみてください。
水で楽しむ
水は物撮りにおいてナイスアシストをいっぱい作ってくれます。
霧吹きで吹きかけてモノを水々しく見せたり
水滴で形を作ってアーティスティックな演出を生んだり
波紋でモダンな雰囲気を作ってみたり
液体という形を変える性質は、撮影にいろんなアイデアを与えてくれます。
家が汚れるのが嫌であまりやってませんが、ほんまは牛乳とかワインとかでもいろいろと試してみたいです。
結論:物撮りはめっちゃ楽しい
いかがでしたか?
この記事読んでめっちゃ興味湧いてきたワ〜!なんて人がいたら幸いです。
今日載っけた写真の撮影過程はインスタグラムにてReel動画を出してるので、気になるワ〜!って方は是非ご覧ください。(フォローしてよっ!)
僕もまだまだ模索中ですし、アイデア次第では無限の可能性があると思うので、みなさんも是非こういった撮影に挑戦してみてください。
次は何を撮ってみようかな。
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