成功するTwitterマーケティングとは? #マーケティングアジェンダ DAY1 Premium Presentation2
スピーカー
Twitter Japan株式会社 味沢さん
株式会社ナイアンティック 足立さん
最近のTwitterのアップデート
日本は世界2位のマーケット。
Twitterとは、「Twitter is What’s happening.」
「令和」発表から2時間の関連ツイート450万。
Twitter をマーケティングで使う目的は?
足立さん「話題化・拡散をさせるための唯一のメディア。話題を作りたいときには他に選択肢はない」
味沢さん「話題、とはTwitterにおいて?」
足立さん「Twitterのなかで話題になっていることがマスメディアにでていき、リアルでも話題化していく。話題化していかないと売れない。話題化しても売れないものもあるけど笑」
足立さん「他のメディアとの違いを意識するのは大事。インスタとTwitterで同じ画像、ハッスタグを使っちゃっているケースがあるのはもったいない。」
味沢さん「インスタやFBはLook at me、TwitterはLook at thisという違い。これを意識できるかどうかが大事」
ブランドが会話をつくる
足立さん「Twitterを使うのは話題化させること。キャンペーンをつくるときに、話題化を前提にすること。ただの受け皿としてTwitterを使うのはもったいない。
「たとえば、ビッグマック50年目の大事件。これがビックマックなのかどうかを議論をおこした。キャンペーン自体が、話題化させること前提でテレビCMも作られている。対立構造は話題化しやすい。きのこたけのこ論争とか」
「企画としては、どういう話題作ろう、から始まる。その次にそれに当てはまるようなTVCMやTwitterのキャンペーンを作っていく。」
味沢さん「ローンチ前から話題化させることが設計されている」
足立さん「TVCMのローンチ前にTwitterを初めて、TVCMで加速させるイメージ」
事例:HEINZのMayochap
2日間で10億インプレッションを実現
足立さん「モーメントと関係ないところで話題化する事例だと思うが、コツとかある?」
味沢さん「え〜難しいですね、逆にあります?笑」
足立さん「打ち合わせと違うことを笑 最初から構造的に対立化しておくか、キャンペーンのブリーフィングにTwitterさんを呼んじゃうのがいい。次回ナイアンティックから出る某ゲームでは、広告代理店に依頼する前にTwitterに相談してからブリーフィングを作った。そうすると、代理店も話題化しないものは作らない」
世の中のモーメントを活用する
足立さん「モーメントを使って日清さん、LINEさん、サントリーさんは上手いイメージがある」
ここでサントリーの馬場さんも緊急参加!
サントリーコミュニケーションズ株式会社
宣伝部デジタルG課長馬場さん
馬場さん「令和モーメントの活用した事例。改元のキャンペーン自体は、昨年8月ごろから企画を開始していた。BOSSは平成を振り返る長尺コンテンツを作成。トリスはいつの時も変わらない、という良さを伝えるコンテンツを。プレモルでは、「#令和最初の乾杯」というハッシュタグでキャンペーンを展開。First View利用で圧倒的な露出と動画視聴により改元当日のTwitterをジャック。」
「プレモルの事例では、結果、8000万imp、1日1400万ツイート、1日で460万視聴。通常の3倍の会話量を生んだ」
ブランディングにモーメントを活用する
足立さん「話題になるけど売りにならない広告だと思っていたけど、どうやら違うらしい笑」
馬場さん「パンテーンの#HairWeGoキャンペーン。日本語では「#この髪どうしてダメですか」というハッシュタグで訴求」
足立さん「パンテーンというブランドが古くなってしまっていたのを、若年層に対してリーチしたかった。このキャンペーンに合わせて通常のプロモーションも大きく行ったことで、売りに繋がりにくい構造のキャンペーンだったが、実際は売上に繋がった」