詩「街」

都市開発の音がてっぺんに響く

その音は未来を歌う天使の声か
はたまた地球を壊す断末魔の叫びか

蝉時雨と陽炎に吸い込まれていく

横断歩道の白に反射する光
七色が世界を照らす

アスファルトに吸い込まれる光
七色はそこにはない

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