詩「足音」

遠い空に消えた
静かにそっと消えていた
季節の音と重なった
1つの足音を追いかけた

地球が周り
僕らも周り
また重ねていく
今年は君と重ねていく

夢見心地の春から
夏の朝へダイブした
歩道のレッドカーペットは秋を連れ
木枯らしの先に冬が匂う

また1つ足音を重ねて

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