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読み手たちの鼎談
真夜中の鼎談
今よりも良い文章を書けるようになりたいね。「良い文章」の定義とは何だろう?より良い文章を書くためには、まずはそこから考えていかなくっちゃいけない。
それは人の数だけあるんだよ。読みやすくてわかりやすい文章なのか、たくさんの人に共感されたい文章なのか、うっとりするような流麗な文章なのか、読む人の行動を促したい文章なのか、あるいは欲張りなことにその全てを含めた文章なのか。
まずは自分にとっての「良い文章」について考えてみようよ。だけど、一つだけ言える確かなことは、文章は人に読まれていくうちに磨かれていくよね。そう、読み手が「文章」を育てていくんだ。人に読まれているうちに、輝きが増していく。それは間違いない。
音楽アーティストも言っていたよ。アルバムを制作したところが終わりじゃない。むしろスタートなんだって。新しい曲を引っさげて全国を巡る。お客さんの前で披露する。「ライブ」という空間の中で曲が育まれていく。ツアーが終わる頃には、最初とは比べものにならないほどの輝きを手に入れているんだって。音楽もまた、誰かに聴かれることで洗練されていくんだ。
じゃあ整理しようか。一人ひとりの「良い文章」の定義があって。それを重ね合わせて、「良い文章」というものを研究しよう。そう、「良い文章」に奥行きを与える作業だ。
例えば、一つの文章をそれぞれが読んで「ここは素敵だね」「ここはもっとこうした方が輝くよ」「この文章の目的は何だろう?」みたいなことを言い合えたらおもしろいね。それぞれのアイデアを持ち寄って、みんなでその文章を育てることができたら気持ちがわくわくしない?
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「文章の公開フィードバックをしよう」
新しく番組をはじめるよ。池松潤さんと仲高宏さんと僕で。「文章が巧くなりたい人」を招いて公開フィードバックするんだ。多くの人に読まれたいのか、描写の力を上げたいのか、思っていることをより正確に言語化したいのか。どんな想いでもいい。僕たち三人に文章を読んでもらって、意見を聴きたいという人はいるかな?
これはね、エンターテインメントだよ。一つの課題をそれぞれに分析して、素敵な書き手に育てていくんだ。そのプロセスにはたくさんの「良い文章」のためのヒントが隠されている。僕たちは本当に厚かましいよね。だって自分たちで「求められた読み手」なんて呼んじゃうんだから。
読み手たちの鼎談
そんな60分番組を三人ではじめようと思います。僕たちから「フィードバックがほしい」という人は連絡をください。僕たちは真夜中になると、わくわくする作戦会議をはじめるんだ。
※「映像で出演してもいいよ」という人に限ります。事前にフィードバックしてほしいnoteをいただき、準備を整えてから収録に臨みます。
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