「コミュニケーションが上手(魅力的)な人」について考えてみました。
これは、わたしの考える「コミュニケーションが上手(魅力的)な人」の印象。他の人はどういうことに「コミュニケーションが上手(魅力的)」と捉えているのかと思って、Xで問いかけてみました。
あなたの思う「コミュニケーションが上手(魅力的)な人」ってどんな人?
コミュニケーションが上手であっても、必ずしも魅力的であるとは限らない、という(もちろん、その逆も)。この両方を意見をお伺いできるとうれしいです。
以下、届いたみなさんの「コミュニケーションが上手(魅力的)な人」をご紹介します。
*
みなさんのお答え
【1】
距離感の絶妙さ。遠過ぎても伝わらない、近過ぎてもストレスがかかる。この塩梅、繊細ですよね。
【2】
軽やかで速度感があり、展開が鮮やかな人。ことばはメロディのように、会話はハーモニーを生んで。楽しい。
【3】
距離感が心地良い。言語化の調節が秀逸。
【4】
対等な関係性を築けて、思いやりがある人。
【5】
くれない人の方が多いですもんね。わかりやすい。
【6】
心をくすぐってくれる人は、くすぐられどころがわかっている人ですよね。ある種、人たらしのような魅力。清濁併せ吞みながらも、思わず惹かれてしまうような人。
【7】
「いつ思い出しても笑みが溢れる」っていいですね。その体感が記憶に残るような人だ。
【8】
よく観、聴きし、自分を押し売りしないバランス感覚。
【9】
お互いの情報がバランス良く共有された状態をつくれる人。
【10】
相手を人として尊重し、自分の考えを相手に伝えることができる。それも、相手がキャッチしやすい表現で。
【11】
会話の流れで表情も変化してゆく人。会話をことばだけじゃなく、身体や感情で聴いている(楽しんでいる)感じが伝わりますね。
【12】
チューニングはその場や相手のトーン、状況を理解している必要がありますね。そこからセッションする。
【13】
ボケることはできたとしても、ボケ続けることがいかに難しいか。
【14】
お互いがの関心で会話を展開できるのって、実はカンタンにはできなかったりしますもんね。自分の話、相手の話だけにならずに、お互いの視線の先にある関心ごとで語り合える人。
【15】
たくさん印象やイメージが出てくるって、それだけ明確な在り方があるってことですよね。いいなぁ。
【16】
具体的なイメージがたくさん!シチュエーションや表現が想像しやすいです。
【17】
理解力があるのと「理解しようとする」のって違いますもんね。この表現だけで、どこか人柄も見えてくる。おもしろいなぁ。
【18】
仰る通り、技術と人柄が揃ってはじめて適うところがありますよね。相手へのギフトとしてそれが扱えること。大事だなぁ。
【19】
おもしろい切り口ですね。相手の反応を楽しむこと。その“楽しみ”がいい空気を醸成したりもするだろうし。
【20】
聴き上手こそ、コミュニケーション上手。心地良く、ストレスを与えない振る舞い。
【21】
笑顔で挨拶は最強ですね。気分も高まるし、そこから話しやすい雰囲気が生まれる。
【22】
汲み取る力と距離感のデザイン。二つとも非常に繊細なポイントですよね。観察する力が優れているということでもあるのかもしれない。相手に合わせて表現を調整できる。
【23】
自分の話ではなく、豊富な話題へと発展させることができる人。頭が良くないとなかなか難しいですね。
【24】
こちらは力を入れず、相手の力で動かしてしまう人。達人ですね。自分も相手もよく理解していないとできない芸当だ。
【25】
自分の意見も、相手の意見も尊重して伝えることができる。
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全てではないですが、このようなコメントが届きました。
ことばには、人それぞれにイメージがあり、定義がある。それらを読ませていただいていると、わたしの中でも「コミュニケーションが上手(魅力的)な人」のイメージがすくすく育っていきました。
#言語化れんしゅう
これからも皆さんのお知恵をお借りしながら試していきたいと思います。Xのスペースでは、みなさんからいただいたことばを感想を述べながら紹介させていただいております。ぜひ、お気軽にご参加ください。