「センスがいい」とは【#言語化れんしゅう】
「センスがいい」について考えてみました。
これは、わたしの考える「センスがいい」の印象。他の人はどういうことに「センスがいい」を感じるのかと思って、Xで問いかけてみました。
あなたの思う「センスがいい人」ってどんな人?
以下、届いたみなさんの「センスがいい」をご紹介します。
*
みなさんのお答え
【1】
心や想像力を揺さぶる人。意外性や驚きを与えてくれる頼もしさがありますね。
【2】
「驚き」と「おもしろさ」を与えてくれる人ですね。
【3】
誰かの好き、世間の好き、ではなく、自分の好きを理解している。
【4】
センスは一日にして成らず。すてきな表現だなぁ。
【5】
本質は捉えつつ、人とは違った視点も物事を見れる人。見ることができるから、人とは違うアプローチで表現できる。
【6】
センスは心地良いリズムから。
【7】
良さを見抜く力。そして、いくつかの要素を組み合わせ、さらに魅力的にする。なおかつ、それが人の幸福へとつながっている。すてき。
【8】
留まらず、滞らず、流れの中で変化する。そして、それを楽しんでいる。柔軟さがセンスの要素。
【9】
研ぎ澄ました意識と、経験が磨き上げるもの。
【10】
二つの「しこう」のバランス。粋な回答だ。
【11】
“さりげなさ”こそセンス。自然体の中で、瞬間的に垣間見えるきらめきに惹かれます。
【12】
五感を通したインプットを、自分の感覚で自在にアウトプットできる人。
【13】
その人がその場にいると、いい香りの風を感じる。センスの良さがもたらす現象。非常におもしろいです。
【14】
魅力を発見できることがセンス。
【15】
独自性のある発想、かつ華やかな印象。
【16】
選択、表現、その一つひとつに哲学、美意識が現れている。それらの濃度と強度と透明度。
【17】
強く共感します。世の中のナシを、その人の表現でアリに変えてしまえる人。これは圧倒する美意識がないとできないですよね。
【18】
俯瞰でモノを見ることができて、調和と攪拌のバランス感覚があって、印象としてはシンプル。かっこいいなぁ。
【19】
センスとは繊細な感受性がもたらすもの。
【20】
基礎力がある上での遊び心。余裕や余白。
【21】
他者評価の観点も大事なんですね。ある種、商いの上手さみたいなことにもつながるのかな。
【22】
人が気づけないことに気づける観察力や洞察力、その感性。コツを掴む、は本質をうまく捉えるということかもしれない。構造や体系、大事な部分をよく理解しているということですね。
【23】
粋な佇まいや振る舞い。文字量が多くても、すんなり読めてしまう表現。
【24】
豊かな感受性。受け取る力が豊かであり、それを表現する力もある。
【25】
心地良い風……詩的な表現だなぁ。と思っていると「センス」と「扇子」をかけた洒落だったようです。おもしろいね。
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全てではないですが、このようなコメントが届きました。
ことばには、人それぞれにイメージがあり、定義がある。それらを読ませていただいていると、わたしの中でも「センスがいい」のイメージがすくすく育っていきました。
これからも皆さんのお知恵をお借りしながら試していきたいと思います。Xのスペースでは、みなさんからいただいたことばを感想を述べながら紹介させていただいております。ぜひ、お気軽にご参加ください。