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「おもしろい人」とは【#言語化れんしゅう】

「おもしろい人」について考えてみました。

共感できるところと、自分とは異なる意外性があるところと、両方持っている人。日々、あらゆることに思考を巡らせている。マジメな顔して、くだらないことやジョークを言える。人が見ていないところを見ていて、人が感動しないところに感動している。どこか全能感がある。

嶋津(X)

これは、わたしの考える「おもしろい人」の印象。他の人はどういうことに「おもしろい人」と捉えているのかと思って、Xで問いかけてみました。

あなたの思う「おもしろい人」の共通点は何ですか?

以下、届いたみなさんの「おもしろい人」をご紹介します。

みなさんのお答え

【1】

「ウッカリして」とりあえずやってみよう精神のある人。「計画的に」も「大人げない無く行き当たりばったり」も両方できる人。「これがベスト」と決めない人。

「うかつ」大事ですよね。計画性、偶然性、両方進めることができる。まだより良い余地があると思い続けることができる人。

【2】

何を言う、やるのかの予想がつかない人 常に変化を求めている人。

予測がつかない、常に驚かせてくれる。わかるなぁ。

【3】

自分と異なる価値観を持ち、かつそれを言語化する力のある人。 グッと身を乗り出して「その考え方は私にないので面白い!あなたの話、もっと聞かせて」と言いたくなるような人です。

自分とは異なる価値観、それをことばで表現できる人。これは楽しいですよね。わたしも対話の醍醐味はここにあると思っています。

【4】

言語感覚が卓越している人。

ことばの扱い方が自由自在。

【5】

自分に持ってないものを持っていて相手を受け入れてくれる人。

自分にないものを感じる。そして、相手を受け入れる器。

【6】

語彙と引き出しの豊富でリズム感のいい人。

豊富なボキャブラリーと手数を気持ちのいいリズムで繰り出す人。確かに、おもしろい人だ。

【7】

おもしろい人は、期待を裏切らないので、いてるだけで 明るくなる。誰かと気まずい雰囲気になったとき、 現れてくれると、救世主様です。

期待を裏切らない。その場にいるとぱっと明るくなる。

【8】

自分がおもしろい人だということに気付いていない。

自覚していない純粋性。

【9】

リズム感と構成力でしょうか。普通の話でも畳み掛けたり間を置いたり、緩急をつけた喋りのリズム感があれば引き込まれます。また序破急、起承転結といった話の構成がしっかりされていれば他者の想像に分かりやすく浮かび上がるので、違う話題も聞いてみたくなりますね。

巧みな話術。構成とリズム感。聴く者を引き込む語り。

【10】

純粋で天真爛漫な人。笑いを取ろうとせず、無意識に 素直で無邪気な表現ができるので。 そういうおもしろい人の共通点って、いつまでも記憶に残って、一時的な面白さではなく、その感動とピュアさがずっと心に残るので その場面、その言葉を思い出すたびに、自分の感情をポジティブな世界に 誘う。

天衣無縫、天真爛漫。素直な表現ができる人。

【11】

思考力があること。 おもしろいための条件は色々ありますが、その土台はよく考えることだと思います。

考える力がある人。そこから基盤がつくられる。

【12】

ご自身の興味の赴くままに、何かを追求できる人です。

世の中や他者の目は気にせず、自分の興味関心のままに追求できる人。

【13】

好きな事をこちらの都合も考えずに、どぁぁぁって話して面倒くさいのに、また話したいと思える。止まらな愛を価値観を押し付けず「わかってもらいたい」ではなく、「少しでも伝えたい」と謙虚かつ横暴な人です。

津波のように話されて、それでも「また話したい」と思えるような人。謙虚かつ横暴な人っておもしろいなぁ。

【14】

思考と目線がエンターテイナーな人。 常に人を楽しませようという魂胆がある。 まじめにくだらないダジャレを言う。 飄々とした独自の雰囲気を持っている。

マインドと捉え方がエンターテイナー。常に周囲を楽しませようとする。くだらないダジャレにもマジメ。振りかぶっていない。な

【16】

自分や周りの人たちとおなじことをやっているはずなのに、全然ちがうところを見ていて考えている人。

同じ現象を見ても、違うところに着目したり、考えたりしている人。

【17】

拘りや癖が強いのに、優しい人。 不思議なんですが、おもしろいなって思った人はみんな優しい。

こだわりがあり、やさしい人。人へのやさしさがあるからこそ、人をおもしろがらせることができるんだろうなぁ。

【18】

私の知らない事を知っている。それを驕ること無く教えてくれて、笑っても怒らないような安心感のある人。楽しいと面白いの違いは、知識欲をくすぐられるからだと思う。

知識欲をくすぐってくれる人が「おもしろい」。安心感があって、出し惜しみなく教えてくれる。

【19】

他人でなく自分を笑いものにして、人を傷つけず、ある種の気高さを感じる人。

他人を落とさず、自分を笑いものにする。そこに気高さすら感じる。

【20】

私とベクトルは違うのに不協和音にはならない人。

考え方や性質が違うにも関わらず、ぶつからない。

【21】

「普通そうならんやろ」をみんな体現しています。

例外的な存在である。

【22】

自分が知らない事を知っていて、自分ができない事をやってる人。 あと志が同じ人。

自分にはない部分を持っていて、自分にはできないことをやっている。そして、志は共通している。

【23】

ウケを狙わなくて、自分がおもろいことやからこれでええねんって、貫いてる人「おもしろい」です。

他者の評価を気にせずに、自分がやりたいことを追求している人。

【24】

僕は誰かを「おもしろがって」いる事はあるけれど相手を「おもしろい人」だと思っているわけではないんやと思います。 相手との交歓をおもしろがっているのであって、相手の属性としておもしろさを見出している訳ではない、と言うと繰り返しになりますか。

「おもしろさ」は関係性の中で生まれるもの。そういう意味では、関係性の中に「おもしろい」を織り込める人は、相手のおもしろさを発見しやすいですね。

【25】

センスのいい脱力感。

力んでいたらおもしろいものも野暮になる。

【26】

 一つに、ちょっと生意気なくらいの威勢の良い若者を見ると「おもしろいヤツ来たな!」となりますね。 折角若いのに型にハマってると「つまんないヤツだねぇ」となるかも。

フレームから外れている人はおもしろいですよね。躍動している人もおもしろい。想像を少しでも超えてくれるところに可能性を感じるというか。

【27】

生き方に筋が通っている人。頑固なら頑固。卑怯なら卑怯。優柔不断なら優柔不断。「筋が通っていない」なら「筋が通っていない」という筋が通っていればおもしろくなる(そうでなければ不快が勝つ)。

その人なりの筋の通り方を感じることができれば。

【28】

色々なことに詳しいかったり話を引き出すのが上手な人。

豊かな知識を持った相手の話の引き出し上手。引き出すことが上手ければ、さらに知識は増えていきますもんね。

【29】

莫大な知性を備えながらも、自身のプライドにこだわらず、皆を楽しませる役目を引き受けられる人。皆のコンディションをよく見ていて、人の心の機微を知っている。常識も外れてない。意外と「頭いい」と言われて育っているのでバカにされても平気な人が多い。

人の心の機微を捉える感性と知性。周囲をよく見ていて、みんなを楽しませる役目を引き受けることができる。

【30】

「おもしろい」が「興味深い」「見てて飽きない」だと、何か突き抜けたところと、何か欠落したところが共存する人。

長所も短所も平均的ではない。

【31】

よい意味で、一般的な人よりも何かが少し足りない人でしょうか。 虚栄とか、慢心とか。

良い意味で何かが足りていない人。手放せている人。

【32】

私とは違う人。

異なる価値観や美意識を持っている人。

全てではないですが、このようなコメントが届きました。

ことばには、人それぞれにイメージがあり、定義がある。それらを読ませていただいていると、わたしの中でも「おもしろい人」のイメージがすくすく育っていきました。

#言語化れんしゅう

これからも皆さんのお知恵をお借りしながら試していきたいと思います。Xのスペースでは、みなさんからいただいたことばを感想を述べながら紹介させていただいております。ぜひ、お気軽にご参加ください。




「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。