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人との出会いは 新しい音楽を運んできてくれます。 誰かが教えてくれる その音楽は その人…
あてもなくどこかへ出かけたら もう二度と戻ってこれなくなりそうで 今日もまだ部屋の窓は閉…
1.noteを始めた理由 エッセイの本題に入る前に、わたしがこの『ナイトソングスミューズ杯』へ…
この広大な宇宙の何処に貴方は居る 一体何処に居るんだろう かけがえのない貴方 貴方の事を…
「花が咲くまでは無理かなぁ」 君は子どものように笑いながら、庭の小さな花壇にひまわりの種…
あいしてるよって言われると ことばの真意をさがしてしまって 胸がしめつけられるけれど あ…
あの坂の上に見える いくつもの小さなきらめきたち 今日も 無事に一日を終えた人びとが 揺らめく明かりの元へと 家路を急いでいる いつか まだ幼かった頃 日が暮れるまで どろんこになって遊んだあの日 家の窓には 夕食の支度をする母の姿が 忙しそうに映っていた 仲良しのあの子たちはみな そっと灯る明かりを合図に 手を振り 嬉しそうに元来た場所へと帰っていく やがて 辺りには静寂がひろがり 空はあおむらさきになる わたしはまだ帰れずに ひと
2008年8月13日。 私は、自らに「百瀬七海」と名前をつけ、言葉を綴っていこうと決めま…
今日もあわただしい一日を終え いつもの地下鉄を降りる 駅のホームには人影もなく ゆるやか…
人は無意識に いくつもの瞬間を感じながら、 日々を過ごしている。 それは、 生きていればご…
いつか、きっとまた会えるよね。 その言葉だけを信じてた。 その言葉があったから、目の前の…
心の中を通る 一本のまっすぐな弦が あなたに優しく弾(はじ)かれて 震え出す夜の途中 あ…
いつぶりだろう。 ひとりで何のあてもなく 外出するなんて。 唯一パスタが食べたいという欲求だけを携えて 一駅先の行き慣れた場所へ。 ひとりだと全然違う景色に映る。 ひさびさ過ぎて ドキドキする。 ひとりで行動するって こんなにもエネルギーがいるものなんだと あたりまえのことに驚く。 最初にパスタを食べにお店に入ろうかと思ったけれど 混雑している感じだったので 先に本屋へ。 店内奥へ歩み進め辿り着いた先に 何となく気になる本を発見。 ページをめく