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自由律俳句 #184
【トイレの水がいきなり流れて】
職場のトイレへ。
個室に入る。
トイレには私しかいない。
1人の空間、1人の時間。
ボーっとしていると、
突然、外から勢いよく水の流れる音。
とてもビックリした。
個室の中で、1人でビクつく。
音の発生源は、小便器からだろう。
臭いとか汚れを抑えるための、
勝手に水が流れる、あのシステム。
ちょっといきなりやめてよー。
と、思っていたら、
また勢いよく水の流れる音。
また個室の中で1人ビクつく。
何回か連続で流れるものなのかと思いつつ、
個室から出て、
どこかが故障でもしているんじゃないかと、
小便器をジロジロ見ていたら、
普通にセンサーが反応しちゃって、
またまた勢いよく水が流れる。
やっぱり、少しビクついたけど、
たぶん故障していないだろうと思って、
私はトイレを出た。
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