自由律俳句 #158
【追い越していったタクシーの華麗なUターン】
歩道を歩いていた。
後ろから車の迫る音が聞こえる。
歩道の外側に少し寄って歩く。
タクシーが私を追い越した。
そのタクシーは50メートルくらい進むと、
この狭い路地、
さらに言えば、
路肩に積み上げられた雪で、
より狭くなったこの路地を、
華麗にUターンした。
まるで、全てが俯瞰で見えているかのようなUターン。
私だったら、あんなにスムーズにUターンできない。
さすが、プロは違う。
私は少し見惚れていたが、
前方から迫るタクシーは、
私を再び、颯爽と追い越していった。
#自由律俳句 #俳句 #散文 #随筆 #エッセイ #追い越し #タクシー #華麗 #Uターン #歩道 #歩いて #後ろ #車 #迫る #外側 #路地 #路肩 #雪 #全て #俯瞰 #スムーズ #プロ #見惚れて #前方 #再び #颯爽
この記事が参加している募集
記事を読んで頂けるだけでありがたくて、スキを押してくれるだけで嬉しいのに、サポートまでして頂けたら、もう飛び跳ねます!本当に本当にありがとうございます!これからも頑張ります!