guildはどこにあるのか?
コミニュニティのカタチが変わっていく中で、企業はなくなり、guildの進化を伴った復活がやってくる。
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山口竜太です。
薬剤師、ノンテクエヴァンジェリスト、イベンター、一児のパパなどしてます。
肩書きはメディカルアーティストです。
唯一無二の肩書きで、世界を変えたいとか言っています。
コミニュニティの変化が本気でやってくる
コミニュニティはguildになる
ギルド(英: Guild、独: Zunft、伊: Arti)は、中世より近世にかけて西欧諸都市において商工業者の間で結成された各種の職業別組合。商人ギルド・手工業ギルド(同職ギルド)などに区分される。
(Wikipediaより)
企業という縦型、ヒエラルキー構造型のコミニュニティは崩壊し、横型コミニュニティであるguildが復活する。
この復活は、昔のguildがそのまま登場するわけではなく、進化を伴った回帰となる。
過去のguildは、「同一の職能を持った集団」であったが、進化したギルドは「同一の“目的”を持った集団」になる。
新しいguildはどこにある
新しいコミニュニティと聞くと、SNSを想像すると思う。
間違いなく、SNSは新しいコミニュニティとして定着した。
だが、SNSはguildになるか?というと違う。
SNSでは「同一の目的」を持った集団ではないからだ。
SNSは基本、オープンな場になる。
誰でも集まれて、誰とでも繋がれる。
それはそれで素晴らしいことだが、同一の目的は持っていない。
同一の目的を持っていないのは、「誰でも」だからだ。
それを「特定の」人々が集まるものになれば、そこにguildのヒントがある。
クローズドSNS
特定の人とだけ交流するSNSを、クローズド(閉ざされた)SNSと言う。
もともとSNSが広まった価値とはまったく正反対の性質を持つ。
クローズドSNSには、特定の人が集まる
クローズドSNSがguildになり得る一番の可能性は「出ていける」ことだろう。
オープンSNSには、出るも何もないから、目的が違ってもずっと繋がっている。
だが、クローズドな世界は、目的が違うと居辛いため、出ていく人がいる。
これが大切で、目的が違う人がどんどんいなくなるので、クローズドSNSでは目的の明確化が簡単になる。
そこに居る人は自ずと「同一の目的を持った集団」となる。
これから、guildが復活する。
クローズドSNSというカタチに進化して。