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君の直感はまだ生きているか?
直感型と理論型。
僕はどちらかというと直感型の傾向が強い。
理論的に物事を捉えるのが苦手だったからロジカルシンキングとかロジックツリーだとか論理的思考を書籍や実戦で少しずつどんなものなのかがわかってきた。つまり後天的に論理型思考を身に付けたということだ。
以前は何かに挑戦するときは、「やりたい」って気持ちだけで物事を選択していたんだけど、論理的思考を学んでからは論理的に戦略を立ててから勝ち筋が見えた場合のみ行動に移すようになった。
直感思考に頼った行動の良さはやはりスピード感があることだ。でも戦略的ではないから、うまくいかなかった場合に立て直しの時間がかなり掛かってしまう。
論理的思考に頼った行動はスピード感には少し欠けるが、成功の角度が随分と上がった自負がある。失敗したときはあらかじめ立てていた仮説の失敗を元に検証を始める。そのため余計な感情に支配されやしないから立て直しまでに時間があまり掛からない。
失敗をどうしても立て直せないときは論理的思考に頼らざるを得ない。直感での判断はマイナスを大きくする可能性が高い。論理的に考えると数字やデータからの情報だけが信用に値するからそこに余計な感情は必要がない。
勝ち筋が見える仮説を立てられた場合は、ゴーサインを出すし、勝ち筋が見えなかった場合は、なるべく傷が広がらないうちに戦略的撤退をすることにしている。
とはいえ論理的に考えて勝ち筋が見えたとしても、直感がダメだと判断した場合は、いつも自分の感性が勝ってしまう。そのため行動のトリガーは自分の直感が鍵を握っている。
物事を判断するときに最終的に頼るのはいつだって直感だ。
自分の直感が鈍っていては良い選択はできない。だからこそ直感を磨く必要がある。
直感をは素敵なものをたくさん見たり、聞いたり、経験することでしか磨かれない。逆に悪いものばかりに触れ続けると、直感も途端に錆びていく。
直感を信じよう。
直感を磨こう。
君の直感はまだ生きているか?
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