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ハッピー、ハロウィン

他人から賞賛を浴びて、自分が高尚な人間になったような気がして、何様なのさ?ああ、もう俺様気分は楽しいですか?楽しいわけなんてないよ、どうせ俺様になんてなれないし、向いていないことも知っているから、賞賛なんて浴びたくないよ。だからひっそり生きていたいんだけど、欲望が剥き出しになって、同じ沼にはまり続けて、ズブズブと溺れゆくんだよ。

なにもないよ、なにもない。自分にできることなんて、本当になにもないんだよ。なにかあったとしても、自分に自信を持てない自分と出会ってしまって、はい、絶望。もうこの際、とことんまで落ちてしまえばいいよ。そんなに簡単に落ちれないよ、うじうじしている自分なんて世界で1番うざったいよ。それでも生きていかなきゃいけないとか、やってらんないよ。ああ、もうやだ。

他人のすごいところを見て、嫉妬して、負けたくないなってなる日もあれば、もうやめてしまいたいなって思う日もある。だいたいが後者で、それでもなんとか自分を鼓舞して、そして、またどん底まで落っこちてしまって、はい、終了。

醜くないよ、醜いよ。醜い自分を認めるのは勇気がいるね。認めてしまえば楽なのに、それでもくだらないプライドってやつがいつも邪魔をするんだよ、ごめんね。

自分の醜態に呆気なく絶望してしまう自分がすぐに顔を出すよ。前を向いても、後ろを向いても、時間はどんどん過ぎていくよ。いっそのことタイムワープして楽しい未来だけを体験していたいよ。

上にも横にも敵なんていなくて、向き合うべきは自分なんだって。そりゃもう最初からわかってんですわって。自分と向き合わずに他人と向き合って、要は必要とされていたいの。用済みなんてレッテルを貼られたときにはもう耐えられなくなるの。

人様を指差したときに、3本の指が自分を指してんだよって。偉そうに語る自慢話、誰からも求められていない自慢話、傲慢な物語で自分だけ満足して、悦に浸って、前を向くきっかけにするなんて絶妙にダサいよ。

自分と向き合うのが一番疲れるね。でも、後ろめたさは自分と向き合うまでずっと追いかけてくるから、どっちにしても地獄なんだよ、さあ、いったいどっちを選ぶんだい?

どうせなら向き合って楽になりたいし、後ろめたさをいつまでも引きずりたくないんだけど、痛みは想像をはるかに超えてくるから、いつまでもたっても向き合えないよ。優しい嘘で自分を騙して、さも騙されていないふりをして、化けの皮が剥がれて、醜くなってしまった自分のできあがり。

ああ、それではみなさんハッピーハロウィン。良い夜を。

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