文章を書くことを楽しめてる?
あなたは文章を書くことを楽しめていますか?
今は文章が仕事になっていて、息を吐くレベルで文章を書くことが日課になっている。「楽しんで書いているか?」と問われたら、もちろん「楽しんでいる」と答える。
僕にとって文章を書くことは楽しいこと。楽しいことを仕事にできているから僕は幸せだ。
文章を好きになったのは、小学生の頃に読書コンクールで賞状をもらって、親に自分を褒めてもらったことがきっかけだ。小さい頃は親に褒められることが嬉しくて、親が喜びそうなことばかりやっていた気がする。自分の親から褒められることは嬉しいことだった。
そして、読書コンクールで賞状をもらったことがきっかけで、文章にのめり込む自分がいた。小説や漫画、あらゆるジャンルの本を読み漁り、時間さえあれば、文章を書いていた。
当時は原稿用紙に書いたり、ノートや問題用紙の裏に、自分の思いを書いたり、本の一節を書いたりなんかもした記憶がある。文章を書くようになってから気づいたことは、文章というよりも「文章を書く行為」が好きだった。
中学に入ってブログが流行するようになり、やがて紙ではなく、携帯で文章を書くことが増えた。僕は字が汚いから、携帯で書いているほうが楽な気持ちで、文章を書くことができたから携帯の普及がありがたかった。
中学生の頃に、ブログを始めるようになって、友達の書いた文章を読むことが多くなった。くそみたいな文章もあったし、「才能の塊じゃん」って思う文章にもたくさん出会えた。あの時は文章を書くことが目的ではなく、純粋に文章を楽しむことが目的だったような気がする。
当時は評価するのがプロではなく、素人だったからね。文章の良し悪しではなく、面白さやどんな感情を抱いていたかに焦点を合わせてたんだろうね。だから文章のレベルを気にかけたことすらなかった。
今では誤字脱字はもちろんのこと、言い回しや漢字とひらがなの率など表現方法を気にしなければならないようになってしまっている。お金をもらっているから、当然のことだけど、ルールに縛られるのは少し窮屈。
学生時代の時ほど純粋に文章を楽しめているかと問われたら、はっきりと「YES」と言えない自分がいるのもたしかなこと。
でも今も文章を書くことが楽しい。表現方法など求められることはたくさんあるけど、そのルールの中できちんと楽しめている自信がある。
だからこれからも文章を書いていきたい。たとえ誰からも求められなくても、好きなことだから自分のために文章を書いていきたい。
書かなければならないから書くのではなく、書きたいから書いている。その上で文章を書くことを楽しめたら良いんじゃないかな。
はい、今日も文章を楽しく書けました。
明日も明後日も息を吐くように文章を楽しめたら良いなと思うのでした。
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