完璧とはまだ程遠いけれど
たまに文章が全く書けないことがある。
何が原因かわかれば簡単に解決するんだろうけど、そうはいかないからモヤモヤを抱えてしまう。
どんな文章が刺さるんだろう?誰に向けて?どうなってもらいたい?
目まぐるしく回る思考回路。考えて考えて考え抜いて絞り出したもの。そいつが駄作だった時の絶望感。自分の力のなさを卑下してしまうそんな夜。
「何がよくなかったんだろう?」という反省と「まだまだやれるだろう?」という自分への鼓舞が右往左往している。
書いては消して。そして、また書いてはまた消して。
それでも負けじと書いては自分の文章に納得いかずまた消して。
書けない。書きたい。でも書けない。何にもアイデアが思い浮かばず、ただただ時間だけが過ぎ去る。
そんな作業を繰り返して、頭がおかしくなりそうになっている夜。
文章が書けない。でも書きたいという強い思い。考えることさえも億劫になってしまうそんな夜。
「これで大丈夫だ!」と思って、クライアントに提出した文章も赤をたくさん入れられてしまう。提出した文章を修正された箇所を見ては、心がズタボロになってしまうこともある。
自分の実力不足が1番の原因なんだけど、それにしてもへこむ。
へこんでいても何も前に進まないけど、それでもへこんでしまう。
でもへこんでいても何も始まらないから、最終的には自分の実力不足を、受け入れて修正して、少しずつ良いものへと近づけていく。
毎日が勉強で、毎日が挑戦。泣けるぐらい失敗だらけだけど、その失敗を糧にして、少しずつ前へと進めているような気もしている。
何もしなくても勝手に時間は前に進んでしまうからやるべきことが明確化したのなら、目標に向かって着実に登り詰めるしかない。
今まで自分が納得いく文章を書いたことがない。
でも完璧を求めても、何にも前に進まないから、未完成ながらも自分が書いたものを世の中に出していく。
世の中に自分の書いた文章を出した後も、文章を読み返して、「この表現はなんか違う」とか「こんなことが言いたかったんだっけ?」となってしまうこともある。
そして修正を繰り返して、少しずつ自分の納得のいくものを作り上げていく。
でも新しい知識を取り入れるたびに、また自分の書いたものに納得がいかなくなる。
書いては消しての繰り返し。
多分自分が書いた文章に満足することは一生ないんだろうな。
書いては消しての繰り返し。
この作業を一生続けていくんだろうな。
だって満足したくないもん。そして、自分にだけは負けたくない。
自分が書いた文章に満足したらもう全部やめてしまっていい。満足したら書けなくなるに決まっているし、書きたい欲もなくなってしまうのだから。
でもまだまだ終わりたくないから絶対に満足したくない。
完璧には程遠い未完成な夜。
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