旅をしながら暮らす
最近旅をしながら暮らす「アドレスホッパー」が増えている。僕の知り合いにもこの生き方をしている人がいるんだけど、非常に興味深い生き方だと感じた。
そんな僕は昨日から1週間東京で活動している。クライアントさんとの打ち合わせと、旅をしながら生活してみたいって願望が東京に来た理由。
そして1週間、東京に滞在した後は、熱海で1泊する予定。熱海に行く理由は友達がいるから。ずっと行きたいと思っていたから、足を運んでみようかなと、軽い気持ちで乗り込むつもりだ。
もちろん仕事にも追われている。仕事をしなければ生活できなくなってしまうし、納期も迫ってくるから、仕事からは逃れられない。でも何日かは仕事をせずに、のんびりしようと思っている。
仕事もきちんとしているし、「旅をしながら暮らす」の模擬体験をしているのかもしれない。
1日目を終えた感想は、「旅をして暮らすのはしんどい」だ。見知らぬ土地はインプットの量が多すぎる。外からの刺激が多いのは楽しいけど、いつも使わない神経を使ってしまっているから、すぐに疲れが溜まってしまう。
だから昨日の夜は死んだように眠ってしまった。ホステルのチェックアウトがAM10時だったのにも関わらず、9時半まで寝てしまったのは相当疲れが溜まっていたのだろう。新しい環境に変に興奮してしまっているのかもしれないね。
旅をするのはもちろん楽しいけど、この生活をずっと続けるのは僕には無理だ。もし旅をしながら暮らしたとしても。定住したくなってしまうのがオチ。
慣れもあるかもしれないけど、「旅をしながら暮らす」を実践できるのは一種の「才能」だと思う。
旅をしながら暮らすのは、確かに楽しい。でも、続けたいかと聞かれた場合に、はっきり「YES」とは言えない。
とはいえ旅はまだ始まったばかり。これから少しずつ慣れるのかもしれないし、慣れないかもしれない。
「旅をしながら暮らす」に、少しでも慣れることができればいいなと思いましたとさ。
おしまい