忘れたい人。忘れられない人。
取り戻したい過去。2度と戻りたくない過去。
未だに忘れられないことはあるかい?
恋愛においては惚れたもん負けで、惚れさせたほうが勝つ仕組みになっている。
いつだってこっちが惚れたもん負けだった。
君を悲しませないようにと、君の笑顔を守れますようにと。星に祈りを込めたけど、願掛けなんて何の役にも立ちやしなかった
抱えきれなくなった荷物。全部置き去りにして前に進む。楽になったはずの心と体。
楽になるどころかどんどん心が蝕まれていくからもうどうしようもないや。
君と見た夕焼け。
「日は上り、そして、落ちる。それの繰り返し」
沈み行く太陽に自分の気持ちを重ねたり、上り行く太陽に自分の気持ちを重ねたりしていた。
ありきたりな日常。感謝すらも失われる展開。期待とは裏腹に、嫌なところばかりに目がいく展開。
見たくないものには精いっぱい蓋をして、自分のせいでもないことを自分のせいにすることで逃げたりなんかもした。
「幸せになりたいです」
幸せのなり方なんて知らないし、幸せの見つけ方も知らない。
「幸せはそこにあると気付けるかどうかだよ」
だなんて言葉を言われたところで、「はいはい、そうですね」って言葉しか出てこない。
忘れてしまいたいとどれだけ願っても、脳裏に焼き付いた記憶は丸ごと消せやしない。
君のことを守れたらそれで良かった。笑顔のままでいてほしかった。
君が辛い時に頼ってもらえる人でありたかった。
高望みなんてしないから君の居場所になりたかった。
未だに忘れられないこと。未だに忘れたくないこと。
失ったものばかり数えても仕方がないけど、失ったものしか数えられない時は、飽きるほどに数えて、いっそのこと絶望の淵まで落ちてしまえばいい。
落ちるところまでいったらまたきっと立ち上がれるはず。
そう信じて、今日もまた。
絶望とこんにちは。
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