キッチンの浄水器を交換した
キッチンの浄水器を交換した。
新品を取り付けてから約1年ちょっと。
落ちにくい水垢がついてきて決心する。
初代浄水器は洗って洗ってなるべく大事に使ってきた。
でも毎日キッチンでつかうもので、水垢などで汚れやすい。
定期的に浄水器丸ごと交換するのが衛生的で良いと判断した。
いま使っているのはクリンスイ。
10年前から同じタイプを使っている。
10年同じカートリッジ品番を使えるって便利だし安心。
カートリッジは最安で1本2000円くらい。
浄水器自体はカートリッジとセットで1000円ほどで買える。
カートリッジはセール時にまとめ買いしてストックしてる。
カートリッジ一本で公式の説明で3ヶ月つかえる。
うちは使い方の問題か性質にバラツキがあるのか、2ヶ月ほどで水の出が悪くなるときもあれば、3ヶ月過ぎても水勢が変わらないカートリッジもある。
ずっと使えたほうがお得感あるけど、ちゃんと濾過されてんのかって心配にもなる。
当初は麦茶ポットみたいな浄水器も検討したが、飲料用から料理用と幅広く使いたいため、蛇口直結型を選んだ。
蛇口直結型だと水道水の感覚で使えて、一度に何リットルも水を出せて、メンテも浄水器本体だけ洗えばいい。
うちの場合、じゃんじゃん水をつかえる蛇口直結型で正解だったと思う。
そして今使っているタイプは除去物質数17+2。
現行タイプの浄水器の中でもトップクラスだ。
10年間変わらず販売続けている安心感とあわせて、スペックの高さも魅力だ。流石の三菱ケミカルクオリティの性能。
昔から浄水器本体に液晶ディスプレイ付きのタイプがあって、使った水量やカートリッジ交換の目安がわかったりする。
初代はディスプレイ付きを選んだが、水場でつかう浄水器にボタン型電池が内蔵されているって、個人的になんか嫌で、すぐに電池を外した。
昔のフィルムカメラで、電池蓋を開けると液漏れしてた、って何度も見てるからだと思う。
しっかり防水されてるだろうけど、気分的に水場に電池は置きたくない。
いま使っている浄水器もモニターなし。
そもそもカートリッジの交換時期は、水勢や、水の味、使った期間で、すぐにわかるようになる。
ボタン電池内蔵のモニター付きよりも、汚れたら安心してじゃぶじゃぶ水洗いできるモニターレスの方が精神衛生上よろしい。
わが家でクリンスイをつかいはじめて二代目からは浄水器まるごと樹脂製でシンプル。
そして3代目は外観がマイナーチェンジして、洗練されたツルンとしたボディになった。
たしかに見た目は洗練されて○○デザイン賞受賞云々書いてあるけど、実際は切り替えレバーが小さくて使いづらい。
あと浄水器を取り外すとき、以前は回しやすいように凸凹がついていた部品がツルンとしていて回しづらい。
このツルン部品、使いづらすぎて以前の凹凸がついた部品をいまだに使い回している。
アップル商品が爆売れして何でもかんでもless is moreっぽいデザインになって、無駄に洗練しすぎて使いづらいデザインってなんだろう。
2010年頃まであったボタンがやたらある多機能リモコンとか、機能モリモリの日本クオリティが懐かしい。
浄水器で濾過した水のお味は、透明だ。
美味しい、というよりも透明感が高いって感じ。
いまのマンションの水はそのまま飲むと特に夏場はまずい。直でまず飲めない。
塩素の味とにおいがキツい。
今住むところは全国の水のマズイ県ランキングでトップクラスなのも頷ける。
山梨出身の知人が東京に来て、東京の水は不味いって言った後、地元の水の美味しさ自慢をよくしていた。
富士山の恵みなんだろう。
水が美味しいところに住むって憧れだ。
コーヒーも米もさぞや美味しいんだろな。