IKEAの水切りかご299円がよ良い。
とにかく軽い。
片手でブンブンラクに振り回せる。
以前使っていた水切りかごは鉄製も樹脂製もわりと重い。
IKEAのこれくらいの軽さだとキッチン周りで扱いやすい。
で、シンクにジャストサイズ。
本体が細長でシンクにひっかけられて、野菜とか食器とか、洗ってすぐ水切りに入れられる。
ほんとうはIKEAの水切りがシンクじゃなくて洗い桶にポンと乗っけられたら便利かなと思って買った。
実際はうちで使っている洗い桶には大きすぎた。
ちなのちなみに今うちで使っているパール金属の水切りと、イノマタ化学の洗い桶がバツグンの相性なんですよ。
そもそもキッチン周りグッズって、なにをおけばいいかわからない。
以前は金属のボウルを桶がわりにつかっていたけど、丸くて洗い場の場所とりすぎ。
水切りは実家からもらったザッツ水切りな感じの樹脂製の分離タイプのものを使っていた。
これも意外と重く、樹脂の凸凹が多く、梅雨時期は溝にピンクカビがでやすい。お手入れ大変。
そこでパール金属の水切りに変えたところ、メッシュとトレイがどちらも軽くてブンっとひと振りで水切り完了。
水が溜まる凹凸もない。カビもでない。安い。しかも黒でスタイリッシュと超お気に入り。
イノマタ化学の洗い桶は350円。とにかく安い。樹脂製だけど丈夫なわりに軽い。凹凸が少なくて手入れカンタン。
当たり前だけど野菜を洗ったり、あと浄水器って最初水出しするんだけど、それを溜めとくのに便利。洗いものに無駄なく水をつかえる。
そう、それでパール金属の水切りのメッシュ部分とイノマタの洗い桶がベストフィットする。
ちょうどメッシュの凸凹が洗い桶に収まる。
分離型の水切りってコンパクトで収納しやすいんだけど、ちょっとした洗い物するのにもワンツー出しの二度手間がかかるのは地味に面倒。
そんなときちょちょっとした洗い物なら、シンク横の水切りの上に水切りメッシュを置けば、ささっと洗い物を置ける。
洗い物から落ちる水滴も洗い桶に溜められるという極マイクロエコもできる。
冒頭のIKEAの水切りの話、どこいった!
ここでーす。
上のパール金属の水切りとイノマタ化学の洗い桶の相性抜群すぎて、IKEAの水切りは微妙にサイズ感合わなくて「ド、ドモ…」と肩身が狭そう。
IKEAの水切りはシンク周りにはジャストサイズ、でも置きっぱなしにするにはちと大きい。シンクの横幅1/5くらいを使っちゃう。
でも軽さは武器で、ふだんはシンク上にフックでぶら下げておこうかなと。
もしくは洗い桶に乗っけておく。
ちょっとした洗いもの(小)の時はIKEAの水切りをサッと出す。
さらに洗いもの多め(中)の時はパール金属の水切りメッシュ部分+イノマタ洗い桶の組み合わせ。
一食分の洗いものフル(大)の時はパール金属の水切りセットを。
こんな感じの使いわけだろうか。
IKEAの水切りはシンプル、軽い、安いの三拍子なので、今後使わなくなっても、アイデア次第でいろいろ使えそう。IKEAの商品ってダイソーのそれと同じ感覚でアレンジが面白い。
使わなくなって捨てる時も普通に捨てて困らないサイズ感と重さと価格ってのも、気軽で良い。
パール金属の水切りと、イノマタ化学の洗い桶の組み合わせは地味に感動的で何か発見した気分。
こういう何気ない便利な足し算ってレビューでもなかなか見つからないし、見つけて楽しいし、こういう組み合わせを日常のなかに見つけていきたい。
パール金属の水切りはタテ置き、ヨコ置きあるので注意。