寒くならない!加湿器の使い方と裏技
ベストの加湿器とは?
1/29日経新聞の夕刊にこちらの記事が。
厳冬期はどのご家庭でも居室の加湿に悩んでいるご様子。
わが家は今シーズンも12月のあたまに乾燥しだして、加湿器を出すのが面倒で湿度30%で一晩寝たら、翌日のどが痛い。
加湿しないとこんなに違うのかと。
慌てて加湿器をセットしました。
総合点でベターはこれ
超音波式、気化式、スチーム式。
いろいろ使いくらべて、わが家はこちらのモデルに落ち着きました。
パナソニックのこちらのシリーズ。
良さはこちらにまとめました。
パナ製の加湿器のメリットをまとめると、加湿力もあり、省エネ。長く使えて、メンテナンスがそこそこラク。総合的にいちばん良い。
一方で、みんな大好き!象印のスチーム式加湿器。
こちらも一度導入しました。
加湿力ハンパない。
使い勝手は魔法瓶のまんま。だからほぼメンテナンスフリー。
とても良かったんだけど、控えめにつかっても電気代が2倍に。
今後も電気代の高騰が続きそうで、こちらの加湿器は手放しました。
気化式 V.S. スチーム式
ちなみに気化式とスチーム式の電気代の比較。
まずはパナソニックの気化式加湿器から。
そしてスチーム式の電気代は、
圧倒的に気化式がコスパ良い。
最大で100倍以上の差がでちゃう。
気化式はフィルター洗浄がネック
さてさて冒頭の記事で、
気化式加湿器のデメリットとして、①冷風がさむい、②騒音、③フィルターのメンテナンスがたいへん、の3点が挙げられてます。
僕の感想は、①の冷風は置き場所によるかな、と。
うちは仕切りのない3室約20畳のまんなかに加湿器を置いてます。排気口は上を向いていて、直接からだにあたることはほぼない。なので不快と思ったことがない。
強運転にすると加湿器の気加熱の影響で湿度が下がるけど、エアコンで調整すれば問題なし。
同じ室温なら湿度が高いほうがモイスチャーで暖かく感じます。
②の騒音。
強運転しないかぎりファンの音は気になりません。
就寝時は弱〜中運転。これも加湿器を寝室に置いてるわけではないので気にならない。
音は主観的なもので気になりだすとストレス。わが家は空気の循環等にサーキュレーターをつかっていて、適度にホワイトノイズがあるから気にならないのかも。
③フィルターのメンテナンス。
これがいちばんネック。
ただし、クエン酸でフィルター洗浄後は約1ヶ月つかえます。
洗浄後、3週間目から加湿力が落ち出して、4週目以降ははやめに洗浄推奨ってかんじ。フィルターに徐々に埃や水垢がつくことが加湿力低下の原因です。
つねに加湿器をつけていればフィルターは臭いません。
逆にいうと、いったん電源オフにすると湿ったフィルターが生乾き状態になり、再び電源を入れると臭いが発生。
気化式加湿器は基本つけっぱなしにするべし!
前述のように電気代もかからないし。
フィルター洗浄は、以下の手順。
⑴40℃ほどのお湯2Lわかす(電気ケトルで水がコポコポしだす温度)。
⑵桶にお湯とクエン酸15gいれてフィルターをもみ洗い。
⑶5分つけおき後に40℃のお湯ですすぎ洗い。
⑷洗濯機で脱水3分→陰干し。
⑸⑵のお湯の残りで加湿器の部品も洗う。
1ヶ月に一度、慣れると30分の作業です。
これが苦痛か否かが分かれ道かと。
クエン酸はこちらが大容量でコスパいい。リピ買いしてます。
桶はこちら。
シンプルで使いやすい。洗いやすい。安い。
以上から、月一で30分のフィルター洗いが許容範囲なら、パナ製の加湿器はおすすめ。
一方で、電気代は気にしない!とにかくラクしたい派の方は象印のスチーム式加湿器で幸せになれるのでは。
洗濯+サーキュレーター
冒頭の記事のさいごに、濡れタオル室内干しが手間要らず、コスト要らずで良いのでは?ってあったけど、それいいと思います。
わが家では、夜間に部屋干し→サーキュレーターの風を当てる、を実践しています。
とくに乾燥した日の裏技です。
部屋干しっぱなしだと翌日衣類が部屋干し臭がしたらヤダなと。
かといって扇風機をあてるのも寒い。
扇風機の小型版としてサーキュレーターの風をきもち上向きにあてるようにして、洗濯物にはエアコン+サーキュレーターの風をあたるようにする。
そして寝室には直接風がはいらないようにする。
こちらの方法、なかなか良いですよ。
サーキュレーターは換気やエアコンの風の循環をしてくれます。電気代の節約になるし、体感でほんとに交換が感じられます。
一年中つかえる便利もの。
こちらも愛用。
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